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【北海道 東川町】町製作のショートムービー『北の残照』の原作電子書籍発売のお知らせ




画像 : https://newscast.jp/attachments/dZ7E2kZLWjwRcugPjuTr.jpg


北海道東川町により2021年4月に公開された、ショートムービー『北の残照』の原作(著者:毛利宏嗣、原作同名)が、この度電子書籍にて販売開始されたことをお知らせいたします。
東川町は、東川町や旭岳の魅力を多くの方に伝えたいという想いから、北海道最高峰・旭岳が舞台となっている短編小説「北の残照」のストーリーを基に、PR動画と写真集の制作に取り組みました。2021年の4月29日、「北の残照」のストーリーを映像化した大雪山文化を発信する動画が完成し、東川町公式YouTubeにて発信。同時に写真集の発売も行いました。
そしてこの度、『北の残照』を電子書籍化(編集:スマート・エコロジー企画)。原作の電子書籍版として、テキストだけではなく、旭岳の四季折々の写真群も掲載されています。大自然の豊かさと懐の深さを、より多くの方に知っていただく機会になることを願っています。
出版社 ‏ : ‎ スマート・エコロジー企画
発売日 ‏ : ‎ 2023/4/30


https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3ZMGJL5 : https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3ZMGJL5


書籍紹介(以下、Aamzon 書籍ページより著者コメントを抜粋)


電子出版にあたって


2021年4月、北海道東川町制作による写真小説『北の残照』が上梓されましたが、この程、改めて電子書籍として出版する運びとなりました。今回も東川町、(有)シネボイス、大栄不動産(株)様にお力添えを頂きました。内容は、北海道の旭岳と東京のとある喫茶店を舞台にした物語です。本書にお目通しくだされば幸いです。


本書『北の残照』出版の経緯


2021年4月北海道上川郡東川町から写真小説「北の残照」が出版されました。当時の松岡町長から「写真小説にしてコロナ禍で低迷する観光復活に活用したい」との申し出を頂き、およそ一年がかりで同町にて作成、写真小説の監修を「ぼくらの七日間戦争」等の菅原浩志映画監督が監修、併せて、菅原監督による短編映画が完成、現在ユーチューブで配信中です。
近年とりわけ若年層の人々が世を儚んで自ら命を絶つ状況には心底胸が痛みますが、そうした若者達の大切な命を救う一助になりたいとの思いを込め、これが最後の出版のつもりでした(友人知人から「もう一回だけ出版する」よう強く勧められ、その後『わかれ雲』を上梓)。



YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=u9__orSU7uE


タイトルについて


『北の残照』のタイトルは、タイの有名女性作家(元国会議員)トムヤンティさんが、太平洋戦争を背景に、美しきタイ人女性と若き日本人将校との恋愛を描いた『メナムの残照』(原題『クーカム』)から採用しました。
当小説は、タイで映画・テレビ計10回以上リメイクされた有名な作品です。主人公の日本人将校モデルは実在したタイ国駐屯軍指令官・中村明人中将で、憲兵大尉であった私の父の元上官です。彼の「辻政信」逃亡時司令官としても知られ、数々のエピソードがあります(昨年から本年にかけ7回にわたり『カレント』に掲載)。
『メナムの残照』の翻訳者である西野順治郎は外務省退官後、商社勤務。初代泰日協会学校理事長、日タイ両国で勲三等を授与。私も同じトーメン(現・豊田通商)出身です。
2018年、トムヤンティさん宛て送った私の手紙を偶々取材でタイの彼女宅を訪問していた共同通信の清水記者(その後、特別報道室長)が翻訳して伝えてくださったお陰で、清水氏を介してトムヤンティさんから感謝のメッセージを受け取ることができました。2021年8 月タイ語翻訳原稿『北の残照』を送り、返信を心待ちにしていた矢先の9月13日、彼女の突然の訃報に接しました。一度も会えないままのお別れでした。


北海道東川町のご紹介


本書の出版にあたってご協力頂いた東川町(現在、菊地町長)は、北海道のほぼ中央部に位置し、旭川市と隣接している地域です。日本最大の山岳公園である「大雪山国立公園」、北海道最高峰の「旭岳」など恵まれた自然環境は多くの方の心を捉えて離しません。
また、東川町は世界でもめずらしい「写真の町」としても知られており、「写真文化首都」宣言を行っていることから、写真を通じたまちづくり(毎年、全国「写真甲子園」開催)を推進しています。近年では全国から移住者が増え、若い世代にも人気の観光エリアとなっています。旭岳の麓には「旭岳温泉」「天人峡温泉」などの観光地があり、旭川空港からは車で約10分とアクセスも良く、都市環境と自然環境の両方が調和した暮らしに適した町です。本書を通じてぜひ一度、東川町に足を運んで頂けると幸いです。


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