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マンション大規模修繕工事を行うセラフ榎本、「外壁劣化検出AIシステム」のプロトタイプが完成



「外壁劣化検出AIシステム」


AI外壁劣化検出の流れイメージ画像


「外壁劣化検出AIシステム」による解析中の様子


AI解析結果

マンション大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下 セラフ榎本)は、2019年からドローン外壁調査診断事業に力を注いでいます。そして2022年5月、AIを用いて外壁の劣化を発見することが可能な「外壁劣化検出AIシステム」のプロトタイプが完成致しました。セラフ榎本の100件以上のドローン調査で得た膨大な画像データをもとに、AI解析技術の開発が実現しました。※

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/314079/LL_img_314079_1.png
「外壁劣化検出AIシステム」

〈AI解析システム開発の背景・目的〉
これまでは、人間の目で外壁の劣化状況を解析していましたが、「膨大な撮影データの解析に時間がかかること」、「見落としのリスク」、「解析者によるばらつき」等の課題がございました。AI解析システムを導入することでそれらが改善されて「解析労力削減による低コスト化」、「解析の迅速化」が期待できます。


〈「外壁劣化検出AIシステム」導入後の外壁劣化診断の手順〉
AI解析を用いた外壁劣化状況診断の手順については、以下の通りです。劣化状況の解析をしたい写真をAI解析ソフトへ取り込むだけで、外壁劣化箇所を検出することが可能です。

(1) ドローンで建物の外壁タイル面を撮影する
(2) 撮影した画像を「外壁劣化検出AIシステム」ソフトへ転送し解析する
(3) AIにより解析済みの写真をプロの検査員がダブルチェックを行う

解析後の画像には劣化の種類ごとに色の異なるマークが付くため、一目瞭然で劣化を判別することができます。これにより、解析労力削減による低コスト化や報告書の短納期化が期待でき、さらにAIと人間のダブルチェックを行うことでより精度の高い外壁調査診断サービスのご提供が可能となります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/314079/LL_img_314079_2.png
AI外壁劣化検出の流れイメージ画像
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/314079/LL_img_314079_3.png
「外壁劣化検出AIシステム」による解析中の様子
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/314079/LL_img_314079_4.png
AI解析結果

〈「外壁劣化検出AIシステム」の今後について〉
今回完成したプロトタイプを試験的に導入しつつ、継続的にAIの改良を行い、さらなる精度の向上を目指します。

ドローン外壁調査のお見積もりは無料で承っております。AIを用いたドローン外壁調査診断について気になることがございましたら、セラフ榎本までお気軽にお問い合わせください。

※協力:一般財団法人 材料科学技術振興財団


〈株式会社セラフ榎本〉
昭和38年創業。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン外壁調査診断等のドローン事業にも全力を注いでいる。そのほかペットリフォーム事業も展開。社会貢献活動としてドローン災害協定を2020年4月に川口市と締結。また、航空局の要件を満たすドローンスクールとしても実績を伸ばしている。
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