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[店舗の突破口?]次代の商空間設計の「新概念」とは?スーパーペンギン『日経メッセ JAPAN SHOP 2022』に出展(3/1~4@東京ビッグサイト)



展示会デザイナーが持つ集客手法の視点を商空間に応用


会場で多くの来場者を集めたギフトショー石川県ブース(2021年10月)

東京ビッグサイト等での展示会ブースを専門に手掛ける空間デザイン会社、スーパーペンギン(SUPER PENGUIN株式会社、東京都品川区、代表取締役・竹村尚久)は、3月1日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「日経メッセ JAPAN SHOP 2022」に出展いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/299227/LL_img_299227_1.jpg
展示会デザイナーが持つ集客手法の視点を商空間に応用
増える空きテナント。
残置し、行き場のない什器類。
そして、結果(売上)が上がらない店舗。

本出展では、「3つのキーワード」を切り口として、展示会デザイナーの観点から見える、「今後の商業施設」に必要な考え方を提案いたします。

スーパーペンギンは、展示会でのブースを設計する空間デザイン会社。
2日間でブースを設営し、3日間で会期が終了する展示会において、ブースを設計する、という行為には「3日間で必ず集客の結果を出さなければいけない」という暗黙の事情があります。

スーパーペンギンの代表であり、展示会デザイナーの竹村尚久は、「PENGUIN METHOD」という独自の設計手法を自身で構築し、現在展示会業界の様々な同業者、出展者、全国の自治体等にセミナーやブース設計等の出展支援を行っています。
今回、この「PENGUIN METHOD」の考え方が、一般の商業施設に携わる方々に対して、現在の状況を打開する何らかの突破口、新概念になるのではないかと考え、出展を行うこととしました。
会場において、提案する3つのキーワードは以下の3つ。

■1.「ビジネス空間デザイン」という新概念
「空間デザイン」の言葉は、これまで建築家、店舗デザイナーの間で主に哲学的・概念的な観点から語られることが多く、一般の方には本質を理解しにくものでした。スーパーペンギン竹村は、「空間デザイン」の概念を「アート系空間デザイン」(これまでのデザイン重視の考え方)と「ビジネス系空間デザイン」(商業空間などで結果を出すための空間デザインの手法)に分けて考え、商業施設等での設計には、これら2つの空間デザインのバランスを取ることが大事、とお伝えしています。「PENGUIN METHOD」とはこの「ビジネス(系)空間デザイン」の一つと捉えており、実際に展示会業界の中では、集客の結果を出し続けています。3日間で集客の結果を出すのが当社が行っている展示会ブースの設計手法。
今後の店舗(商業空間)設計にも、このような考え方が必要な時代が来ている、と感じています。

〇VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)との違い
集客と言えば、これまでVMDの概念の基に語られてきました。「ビジネス空間デザイン」とはこのVMDの概念をも包括する概念。違いは、空間デザイナー、つまり設計者が発信するという点です。これまで、VMDの発信は主に店舗コンサルタントなどでした。しかし、そこに(結果を出そうとする)設計手法の概念が加わることで「ビジネス空間デザイン」に昇華する、と考えています。

■2.「展示会技術」への着目
かつて、豊臣秀吉(当時の木下藤吉郎)が美濃齋藤氏との闘いにおいて「一夜城」を築いたことは有名な話ですが、もし、商業施設内の全店舗が「一夜」にして変わったらどうでしょう?商業空間の概念が大きく変わるのではないでしょうか。
一夜とは言いませんが、ほんのわずかな期間で、店舗空間の設営・撤退を可能にするのが、展示会設営会社のもつ「スピード感」です。日本における展示会のブースはどんなに大きなものでもわずか2日で作り上げます。出展されている方、一般の方に目に留まることの少ない展示会ブースの「施工風景」ですが、店舗内装の工事と比べて比較にならないスピード感で空間を作っていきます。これは、既に「展示会技術」と言ってもよい展示会業界独自の強みだと言ってもいい、と竹村は伝えています。同じ空間の工事なのになぜそのような違いがあるのか、というと実はそこに携わっている工事会社・職人さんが異なります。
彼らは2日間で大きな店舗を作り上げるためのノウハウ、効率化された手法を持っており、その手法を用いれば、商業施設内の店舗を瞬時に施工、撤退の工事を行うことが可能になります。


■3.ミホンイチ形式/「POP-UP以上、実店舗未満」という新店舗形式
2日間で展示ブースを作り上げる「展示会技術」ですが、実際にはスピードがある反面「精度」に関しては、実際の内装施工には及びません。これまでの商業空間では、実店舗でない場合は「POP-UP」という形式で、什器を並べて仮店舗のイメージで売場を作ることが一般的でした。しかし、「展示会技術」を用いることにより、新たに「POP-UP以上、実店舗未満」という店舗カテゴリーが考えられるのでは、と竹村は伝えています。当社では、この「POP-UP以上、実店舗未満」という形式を展示会をベースにした考え方であることから「ミホンイチ形式」と名付けています。

〇今後の商業施設活性化を考えた全く新しい概念
今回のように、これまで着目されることのなかった「展示会設計」の概念から、商業空間を捉え直した時、今後の商業空間をあり方を左右する新概念が生まれるのでは、と考えています。

僅かな時間で店舗設営と撤退を容易にする「展示会技術」と3日間で集客の結果を出すための空間デザインの思考法「ビジネス空間デザイン」。これらが合わさった時、従来の慣習にはない、新しい商習慣が生まれます。そして、この考え方が社会に認知された時、今は山と谷に阻まれている展示会の業界と建築インテリア業界が出会って融合した時、これまでとは全く違った商空間の景色が見えてくるのでは、と当社では考えています。

果たして、本当にそうなのでしょうか?

そのために、まずは社会の皆様に「展示会」の世界を知っていただくことを考え、今回JAPANSHOPに出展することとしました。


■展示会概要
展示名 : 日経メッセ JAPAN SHOP 2022
会期 : 2022年3月1日(火)~4日(金)
開催時間: 10:00~17:00(最終日は16:30)
会場 : 東京ビッグサイト 東4ホール
出展社名: SUPER PENGUIN(ブースNO.JS4112)
公式HP : https://messe.nikkei.co.jp/js/


■スーパーペンギン会社概要
スーパーペンギンは、日本の各産地の展示会出展をサポートする空間デザイン会社です。今回の展示会の他、石川県や奈良県など様々な行政とタイアップし、集客や商品陳列を解説するセミナーを開催、独自ノウハウにより、展示場内でもっと集客のできるブースをデザインするなど成果を出す展示会支援手法で、現地の産業のサポートを行っています。
今回のJAPASNHOPでは、当社ブースの他に、下記ブースをプロデュースしています。

1.IDMブース(東4ホール:JS4001)
2.JCDブース(東4ホール:JS4016)
3.石川県ゴム入織物工業協同組合(東4ホール:JS4005)
4.繊維リソースいしかわ(東4ホール:JS4017)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/299227/LL_img_299227_2.jpg
会場で多くの来場者を集めたギフトショー石川県ブース(2021年10月)

商号 : SUPER PENGUIN株式会社
代表者 : 代表取締役 竹村尚久(展示会デザイナー)
設立 : 2005年6月2日
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-10-50 SEED花房山 405
事業内容: 展示会ブースデザイン、展示会集客セミナーの企画・開催
WEB : https://www.superpenguin.jp/
Twitter : https://twitter.com/naohisatakemura
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