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Serendipitous Intelligence(TM)の提供開始 サステナブルソリューションを構想する知的思考システム



Serendipitous Intelligence


社会変革構想モデル作成手順(1)


社会変革構想モデル作成手順(2)


社会変革構想モデル作成手順(3)

企業経営コンサルティング業務を包括的にサポートするサステナブル・イノベーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池邊 純一、以下 当社)は、これまで、“Sustainable Development”(持続可能な開発、ただし、以下では「持続可能な社会の発展」という意味で使用します)に関わるイノベーションを創出するためのサービスを展開してきました。
そうした経験を生かして、この度、サステナブル経営の視点から、新規事業開発型のソリューションに社会変革型のソリューションとしての新たな価値を作り込んでいくための『Serendipitous Intelligence(TM)システム』(プロト版)を提供することと致しました。詳細は、当社ホームページ“ http://www.clem.co.jp/ ”をご参照下さい。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253259/LL_img_253259_1.png
Serendipitous Intelligence

【背景】
日本では「持続的イノベーション“Sustaining Innovation”」に偏る傾向があり、技術革新力があるのに「破壊的イノベーション“Disruptive Innovation”、以下、ディスラプションと記します)」につながらないという事例を多く見かけます。
一方、現在では、SDGs(Sustainable Development Goals)やESG(Environment, Social, Governance)への機運の高まりにより「持続可能な社会の発展(持続可能な開発)“Sustainable Development”」の関心が高まっています。こうした新たな機運は、ビジネスに社会的視点を取り入れたディスラプションを生み出す良い機会でもあります。
当社では、ディスラプションを生み出すために『社会を変えるソリューションを実現するサービス』を開発し『社会変革構想モデル』を提供してきました。しかし、この『社会変革構想モデル』の作成においては「新規事業開発型ソリューション」から「社会変革型ソリューション」の発想へと思考そのものを変革しなければなりません。そこで『Trigonal Thinking (TM)(ソリューションを「高い」「広い」「多様」「深い」「隠れた」視点で捉えて考えるための思考方法論)』(*1)もあわせて提供してきましたが、当然のことながら、方法論にはそれを支援するツール(知的思考システム)が必要となります。
今回プレスリリースするこの『Serendipitous Intelligence(TM)システム』(*2)は『社会変革構想モデル』の作成を支援するツールとして開発を進めてきたものです。


【Sustainable Development Solution(*3)を社会的存在価値として位置付ける】
世界には様々な社会問題が山積し、そこには解決しなければならない社会的課題が複雑に絡み合いながら無数に存在しています。
グローバルな政策や国の政策のその先に、企業が社会的課題を具体的に解決していく第一段階の取り組みは、夫々の企業が、本業としての事業の強みを発揮していくために描いてきた「戦略的な技術ロードマップ」と「社会的課題解決策」を結びつけて「新規事業開発型ソリューション」を構想することです。そして、それを事業領域の根底にある志(経営哲学)に結びつけて、未来を切り拓いていく企業のコアコンピタンスとして“Sustainable Development Solution”を位置づけてビジネス化していくことです。これは直感的にも分かりやすい取り組みです。
一方、ディスラプションを興していくためには、技術の将来像(技術革新)とともに社会の未来像(社会変革)を描く必要があります。最近では、パーパス(生きていく目的、存在意義)が重視されてきていますが、本来、パーパスは社会的視点を起点として、企業が社会の中で、また、そこで働く個々の人たちの間で「未来社会をこうしたい」という思いを共有することによって培われる社会的な存在価値です。
社会的課題を解決していく取り組みの第二段階は、このパーパス(生きていく目的、存在意義)によって“Sustainable Development Solution”を意味づけて「社会変革型ソリューション」のシナリオを構想しビジネス化していくことです。これには「生きていく目的、存在意義」の深掘りをする「根元を追求する思考」が必要となります。


【Serendipitous Intelligence(TM)システム】
『Serendipitous Intelligence(TM)システム』は、持続可能な社会の発展を目指した「社会変革型ソリューション」の構想を支援するシステムです。

1. 事業領域の言葉(パーパス)と社会変革の言葉を結びつける
事業領域の根底にある思いやその目指す目的を記述する言葉と、当社が開発してきた『ビジネス知識データベース“Business Knowledge Network”(*4)』に記述されている社会変革に関わる言葉が、どれぐらい一致するかを評価します。
2. 社会変革へのシナリオを構想する
上記で一致度の高い言葉を組み合わせて『社会変革のシナリオ』を構想します。
3. 社会変革構想モデルを描く
上記『社会変革のシナリオ』に基づいて『社会変革構想モデル』(体系図)を作成します。


【狙い(メリット)】
社会的課題を解決するには、目の前にある課題を近視眼的に考えるではなく、様々な視点からの解決策を複合させ重層的に考えていくことが必要です。
『Serendipitous Intelligence(TM)システム』は、当社が開発した思考方法論“Trigonal Thinking(TM)”を用いて『社会変革型ソリューション』を構想していくための支援システムです。
本支援システムにより、『社会変革型ソリューション』を、単発の思いつきではなく、様々な視点からの解決策を複合させ重層的な筋書きとして構想し、企業が社会に対して、また、働く個々の人たちに向けて、あるべきと考える未来社会像やパーパス(生きていく目的、存在意義)を発信できるものにしていくことができるようになります。


【補足】
(*1) Trigonal Thinking(TM)は、当社設立者が20年程前からソリューション開発のために独自に開発した思考方法論です。当社では、ディスラプションを創出するためのサービスとして展開してきましたが、今回、『社会変革型ソリューション』の構想のためにアップデートしました。なお、本思考方法論の考え方は、文献「池邊純一著,『変化の兆しを捉えて行動する組織の作り方 知の競争力をデザインする』, 文芸社, 2008.10」p.173に掲載しています。(詳細は http://www.clem.co.jp/v1/sustainable-development/trigonal-thinking をご参照下さい)
(*2) 『セレンディピティ“Serendipity”』は、もともと「求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。」という意味があります(精選版日本国語大辞典)。ここでは「事業領域の言葉」と「社会変革の言葉」から「ディスラプションにつながる思いがけないアイデアの創出」という意味で用いています。
(*3) “Sustainable Development Solution”という言葉そのものは、国連が2012年に設立したSDSN“Sustainable Development Solutions Network”(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)の中で用いられています。(こちらにつきましてはSDSN Japanホームページ: http://sdsnjapan.org/ をご参照下さい)
(*4) Business Knowledge Network(BKN)は、社会問題や解決への取り組み、人々の暮らしの中の深層にあるニーズやコーズ(社会全体がこうあって欲しいという思い、周辺の人達にこうしてあげたいという心遣い)、経営施策を網羅的(MECE)に集めた施策の辞書です。しかし、単なる施策を集めた知識データベースではなく、様々な施策を大局から深層へブレークダウンして構想する、すなわち、『根元を追求する思考』の道案内となるように、当社が独自にデザインし構築したものです。(詳細は http://www.clem.co.jp/athinking-technology をご参照下さい)


■サステナブル・イノベーションズ株式会社について
当社では、サステナブル経営に向けた経営者向けのセミナーを過去53回開催し、累計約600名にご参加いただいています。また、経営に関わる様々なサービスコンテンツを開発し、企業経営に関する業務を包括的にサポートしています。


■会社概要
商号 : サステナブル・イノベーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 池邊 純一
所在地 : 〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 Landwork青山ビル2F
設立 : 2009年10月
事業内容: 企業経営コンサルティング/NPO法人設立支援事業/
前各号に付帯する一切の業務
URL : http://www.clem.co.jp/
E-Mail : info@clem.co.jp
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