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<京都大学COI拠点の産学共同開発> 「健康見守りサービス」が「知恵-1グランプリ 優秀賞」受賞!



「健康見守りサービス」、知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」優秀賞受賞


睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療機器を開発


産学連携でママとキッズを応援する「おむつ」を開発


おむつが濡れるとメッセージが浮かびあがる「Happyおしらせサイン」

京都大学「活力ある生涯のためのLast 5Xイノベーション拠点」(所在地:京都市、以下 京都大学COI拠点)は、2021年2月、京都大学工学研究科 阪本卓也准教授と株式会社マリ(所在地:京都市)で共同開発する「ミリ波レーダ生体情報モニター」および、本機器による「非接触・継続的バイタルモニタリングによる健康見守りサービス」について、京都商工会議所開催の第1回 知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」の優秀賞を受賞しましたのでお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/245459/LL_img_245459_1.jpg
「健康見守りサービス」、知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」優秀賞受賞

「京都大学COI拠点」URL: http://www.coi.kyoto-u.ac.jp/


■京都大学COI拠点
京都大学COI拠点では、文部科学省と国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の支援を受け、産学連携で社会にイノベーションを起こすべく「Center of Innovation(COI)」を掲げ2013年11月に設立、研究・活動を行っています。京都大学COIは「女性支援&子育てサポート」「ヘルスケア」「災害インフラ」の3分野で「しなやか、ほっこり社会」の実現を目指して実践的な取り組みを行っています。


■「しなやかほっこり社会」とは?
人が生涯にわたって尊厳を持ち、社会の一員として充実感を得ながら挑戦できる社会です。その実現のため、コードレス電源技術・センサ技術・高度ICT技術をキーテクノロジーに、女性と子どもの心と体の健康サポート、ヘルスケア、災害インフラの分野を対象に産学連携で活動しています。最新の機関数は京都大学を中核機関に、サテライト3機関、企業26社、その他研究機関6社、自治体3(京都府、京都市、精華町)の全37機関にのぼります。今後も安心・安全な生活確保に向け、大学と企業が専門分野を超えて垂直・水平に連携した研究開発を行い、社会実装を目指します。


■睡眠時無呼吸症候群の解決に「健康見守りサービス」を共同開発
京都大学COI拠点は、睡眠問題を解決する大学発ベンチャー企業の株式会社マリ(所在地:京都市)と産学連携で睡眠時無呼吸症候群の課題解決に向けての「ミリ波レーダ生体情報モニター」および、この機器による「非接触・継続的バイタルモニタリングによる健康見守りサービス」を共同開発しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/245459/LL_img_245459_2.jpg
睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療機器を開発

睡眠時無呼吸症候群は自覚症状の乏しい疾患です。しかしながら高血圧等重大な合併症を引き起こすため、その診断・治療が求められています。現在は治療装置として高機能・高効能な方法が確立されていますが、接触型の治療機器をつけて就寝する必要があるため、治療の継続が簡単でないことも事実です。そこで京都大学COI拠点では、京都大学工学研究科 阪本卓也准教授と株式会社マリが連携して、非接触で睡眠時無呼吸症候群を治療する装置と、簡易スクリーニング装置の開発を行っています。

<第1回 知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」の優秀賞を受賞>
2021年2月「非接触・継続的バイタルモニタリングによる健康見守りサービス」が京都商工会議所開催の第1回 知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」の優秀賞を受賞しました。本賞は、自社の知恵や強みを活かし事業転換や事業の再構築等を図ることで、現代社会における新たな“顧客創造”を実現するビジネスプランに送られます。

第1回 知恵-1グランプリ「チャレンジ部門」優秀賞: https://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/news_115405.html


■「京都大学COI拠点」共同開発プロダクツのご案内
京都大学COI拠点では、今までにも女性と子どもの心と体の健康サポート、ヘルスケア、災害インフラの分野を対象に様々な産学連携の共同開発プロダクツを行っております。その中から一部ご案内いたします。

・産学連携でママとキッズを応援する「おむつ」を開発
京都大学COI拠点はユニ・チャーム株式会社と連携して、親子の大切なコミュニケーションでもある「おむつ交換」「トイレトレーニング」を、日々の楽しいイベントにする商品を開発しました。ママたちの育児ストレスを減らし、子どもはポジティブに成長できるように、研究やモニター調査で効果が確認された新機能を搭載。毎日をハッピーに過ごすためのアイテムとして、たくさんの親子に愛されています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/245459/LL_img_245459_3.jpg
産学連携でママとキッズを応援する「おむつ」を開発

<キッズデザイン協議会「会長賞」受賞>
2020年9月、京都大学大学院教育研究科 明和政子教授とユニ・チャーム株式会社が産官学連携で開発した新機能搭載の「ナチュラルムーニー」が、第14回キッズデザイン協議会会長賞 奨励賞「子どもたちを産み育てやすいデザイン(個人・家庭部門)」を受賞しました。おむつが濡れるとポジティブなメッセージが浮かびあがる機能で、ポジティブ感情を意識・無意識に高めることを証明した大学の共同エビデンスと、これまでにない付加価値、ユニークな視点が評価されました。

ユニ・チャームリリース: http://www.unicharm.co.jp/company/news/2020/1214687_13534.html

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/245459/LL_img_245459_4.jpg
おむつが濡れるとメッセージが浮かびあがる「Happyおしらせサイン」

・「ほっこりAIプロジェクト」の推進
子育てしていると、不安になったり心の余裕がなくなってしまったり、誰かに相談したくなることってあります。しかし、一生懸命な時こそ時間的な余裕がなくて、誰にも相談できず孤立を感じることがあります。「ほっこりAI」は、適確なアドバイスや提案を必要とするママたちに、より早く情報を届けたいという想いから生まれました。育児に関するハテナが浮かんだら、LINEで「ほっこりAI」に話しかけると、「赤ちゃんが泣き止まない」「離乳食のタイミングは?」など育児のギモン・お困りごとに、AIのチャットボットがすぐにお答え。自治体や支援団体など、子育て支援の窓口情報もお届けします。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/245459/LL_img_245459_5.jpg
「ほっこりAI」のしくみ

<埼玉県蕨市との連携協定で、新しい子育て支援モデル構築へ>
2020年11月、埼玉県蕨市、京都大学COI拠点研究推進機構、子育て支援に取り組む株式会社ほっこりーのプラス(所在地:東京都北区)の三者で、子育て支援を目的とした連携協定を締結いたしました。今回開設の拠点施設では、オンラインによる遠隔相談や子育てAI「ほっこりAI」を活用し、産後うつ予防など、女性と子どもの心と体の健康サポートなどを行います。今後もイノベーションの創出や実証実験に取り組み、AIも活用した子育て支援の新たなモデル、地域社会・人材育成に寄与するモデルを構築してまいります。


■研究室概要
研究室名:京都大学COI拠点研究推進機構
代表者 :奥澤 将行
所在地 :〒606-8501 京都市左京区吉田本町36-1 国際科学イノベーション棟3階
設立 :2013年11月
URL : http://www.coi.kyoto-u.ac.jp/
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