株式会社 理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 猪坂 哲、以下 理経)は、日本NI社(本社:東京都港区、代表取締役 コラーナ マンディップシング、以下 NI)が取り扱う高精度センサーシミュレーションソフトウェア「monoDrive」と連動させた「車両開発用VR空間」を開発したことを発表いたします。


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【導入背景】
世界中で開発が進んでいる自動運転車両において、シミュレーションを用いた開発が加速しています。理経ではEpic Games社が提供しているVR開発エンジンUnrealEngine4を用いて「車両開発用VR空間」を提供しており、すでに複数社への導入を行っています。
現在はカメラセンサーと連携したシミュレーションに特化していますが、実車両にはカメラ以外にも複数のセンサーが搭載されています。そこで、NI社が取り扱う高精度センサーシミュレーションソフトウェア「monoDrive」と連携することで、カメラ以外にレーザー光を利用するLiDAR(※1)シミュレーションも可能となり、複数のセンサーを組み合わせるセンサーフュージョン(※2)対応の「車両開発用VR空間」として、提供が可能となりました。
※1 LiDAR:対象物にレーザー光を照射して距離を測定し、その位置や形状を把握するなど、2次元・3次元の画像を作成する目的で利用される。
※2 センサーフュージョン:複数のセンサーを組み合わせることでそれぞれの欠点を補い合い、正確なデータを求める技術。
【特徴】
■ 高精度センサーシミュレーション
センサーシミュレーションの仕組みの構築だけではなく、実機との整合(キャリブレーション)を行う技術を持っているため、質の高いシミュレーション精度を実現できます。
■ Unreal Engine4による高精細なマップ連携
シミュレーターではリアルなマップ構築が必要となります。理経では、すでにお台場や日本一複雑といわれる首都高速道路などのVR空間を生成しており、「monoDrive」と連携することで、より精緻なシミュレーションが可能となります。
■ 物理特性のエミュレート
VR空間に設置したオブジェクトごとに物理特性を割り当てることができます。金属探知機が地中内の金属を測定できるように、物質が持つレーダー波を反射、吸収する特性をVR空間で再現することが可能です。
■ 連携シミュレーションソフトウェアとのリアルタイム連携
「monoDrive」とUnrealEngine4はリアルタイムで連携するため、HILS(※3)での車両開発に用いることができます。また、Carsimなどの車両挙動のソフトウェアとの連携もできるため、複数のシミュレーションソフトウェアとの連携が可能です。
※3 HILS(Hardware in the Loop Simulation):実車の代わりに車のエンジンやサスペンション、タイヤなど、車両の動きを数値化しコンピュータ上で再現する開発用シミュレーター。


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【今後の展開について】
「monoDrive」との連携実績を皮切りに、車両開発シミュレーションに用いられる他のソフトウェアとの連携を加速していきます。
一方で、ハードウェアとVRの組み合わせとして脳活動計測や温度再現ができるデバイスの開発連携も進めており、ヒューマンインターフェイス(HMI)やドライビングシミュレータなどの自動運転車以外でのVR活用を見越した取り組みも推進していきます。
【日本NIについて】
所在地   :東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル
資本金   :9,500万円
事業内容   :計測・制御・テストのコンピュータ化・自動化
URL     :https://www.ni.com/ja-jp.html
【株式会社理経について】
所在地    : 〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
資本金    : 34億2,691万円(2020年3月末日現在)
代表者    : 代表取締役社長 猪坂 哲
事業内容   :・システムソリューション
        ・ネットワークソリューション
        ・電子部品及び機器
URL     : http://www.rikei.co.jp
※その他記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社理経 新規事業推進室 田村          
TEL: 03-3345-2146 FAX: 03-3345-2166
E-mail: xsg@rikei.co.jp
製品ページ:https://www.rikei.co.jp/product/639/


情報提供元:@Press
記事名:「理経が開発した「車両開発用VR空間」を日本NI社が取り扱う「monoDrive」と連携