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子どもの心の葛藤「命を頂くこと」の意味を考える 愛媛の小学生 陸上養殖したヒラメの今後を議論 「いのちの授業」2020年2月15日(土)/「結論実行の授業」同年3月10日(火) <愛媛県伊予市立北山崎小学校>



2019/9/9 水槽設置の様子


2019/9/30 お魚受け入れ式の様子


2019/11/7 座学の様子(NPO日本養殖振興会)


2020/1/23 座学の様子(愛媛県栽培資源研究所)

“陸養”プロジェクト実行委員会は、全国6地域7つの小学校(青森・千葉・東京・富山・愛媛・長崎)の児童たちに「陸上養殖」の体験を通して命の大切さや、水産資源の貴重さ・自分たちが住む地域の海の問題について学んでもらう取組みを行っています。これは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で、「いのちの授業」を通して、海や海の生命について子供達に考えてもらい、海を未来へ引き継ぐ行動のきっかけづくりを目的としており、昨年に続き2度目の開催です。



今年度は、愛媛県伊予市立北山崎小学校の5年生が愛媛でも養殖が盛んな魚・ヒラメの養殖に、昨年9月よりチャレンジしてきました。成育期間の終了に際し、悪戦苦闘しながらも大切に育ててきたヒラメを、子どもたちが、今後どうするのか、話し合って結論を出し、それを実行します。



養殖本来の目的である「食べる=命を頂く」事に対する、子どもたちの心の葛藤と出した結論は、全ての方に、海の大切さや感謝を改めて考えるきっかけになればと考えています。



2日間にわたり、魚の今後を決める議論「いのちの授業」と、出した結論を「実行する授業」を開催いたします。





日時 :●議論「いのちの授業」

2020年2月15日(土)9時25分~10時10分(2校時)

●結論実行の授業

2020年3月10日(火)9時25分~11時15分(2,3校時)

実施場所 :〒799-3123 愛媛県伊予市中村41

プログラム:2/15<いのちの授業>

9:25 授業(ヒラメを最終的にどうするか議論の授業)

3/10<結論を実行する授業>

9:25 授業開始 実食の場合は、家庭科室にて実施

上記以外の結論の場合は、当日ご案内致します(開始時間は同様です)

*終了後、13:55~15:35までNPO日本養殖振興会 齊藤様による

特別授業と水槽解体等の終了式を予定





【当日の実施内容について】

■2/15 議論「いのちの授業」

9:25 「いのちの授業」(北山崎小学校 多目的室)

(1) 保護者の方へ ヒラメ養殖の説明

(2) いのちの授業(議論)NPO日本養殖振興会 齊藤様

(3) 校長先生のご感想

(4) 閉会

10:10 終了



■3/10の実施内容は、2/15で子どもたちが出した結論に基づき、実施致します。

例【実食の場合】 *実食以外の実施となった場合、開催場所(校内)や内容は当日ご案内いたします



9:25 「実食の授業」(北山崎小学校 家庭科室)

(1) 開会~海と日本プロジェクト・陸養プロジェクト概要説明~

(2) 結論実行の授業(実食) NPO日本養殖振興会 齊藤様から

(3) 児童の意見発表

(4) ご来賓ご感想(予定)

(5) 記念撮影

11:15 終了



【ご参考】3/10終了式内容(北山崎小学校 多目的室)

13:55 「水槽解体」

14:50 「終了式」

*伊予市教育長 渡邉 博隆様、

愛媛県栽培資源研究所長 桧垣 俊司様ご出席予定

15:35 終了





【実施校・参加児童数・当日の参加者について】

■愛媛県伊予市立北山崎小学校 5年生(児童47名)



■2/15 御出席者

NPO日本養殖振興会代表理事 齊藤 浩一様

※当日ご視察予定 伊予市教育長 渡邉 博隆様



■3/10 御出席者

NPO日本養殖振興会代表理事 齊藤 浩一様





【「陸上養殖」の取組みについて】

■対象者 :青森県青森市立長島小学校/千葉県野田市立関宿小学校/

東京都台東区立忍岡小学校/東京都渋谷区立加計塚小学校/

射水市立放生津小学校/愛媛県伊予市立北山崎小学校/

長崎県長崎市 私立精道三川台小学校

■養殖する魚の種類:青森=メバル/千葉・東京=ヒラメ/富山=メバル/

愛媛=ヒラメ/長崎=クエ

※育てやすさなどから日本養殖振興会が検証し、選定

■実施概要 :(1) 地元専門家による座学の実施…

地元漁業の現状や陸上養殖について学ぶ

(2) 海水魚の「陸上養殖」の実施…

魚の成長過程や、その成長過程における

自分の気持ちの変化を記録として残していき、

自分たちが食べている魚や海の問題を皆で考える。

プロジェクトの最終結論として、

育てた魚をどうする(食べるのかなど)のか、

子どもたち自身が話し合い決める。

■プロジェクト監修・水槽考案:NPO日本養殖振興会





【これまでの陸養プロジェクト2019・愛媛の取り組み】

■2019年9月9日 子どもたちで水槽を組立て、

海水を入れる「水槽設置の授業」を実施

■2019年9月30日 10匹のヒラメの稚魚を組み立てた水槽に受け入れる

「お魚受け入れ式」を実施

児童によるヒラメの陸上養殖がスタート

■2019年11月7日 NPO日本養殖振興会による座学「養殖の種類」により、

多岐にわたる養殖方法や、それぞれのメリット・デメリットを学ぶ

■2019年12月 成長促進の為、児童の提案で、緑色LEDライトを利用した成育作業に取組む

■2020年1月23日 愛媛県栽培資源研究所浅海調査室長 石田 稔氏による座学

「ヒラメのあれこれ」

(愛媛の海の特長、愛媛の漁業におけるヒラメの重要性、

栽培漁業でのヒラメの成長過程など)を学ぶ



■成育魚・ヒラメについて

受け入れ時:体長 約5cm

2月1日現在:体長 約15cm



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_1.jpg

2019/9/9 水槽設置の様子



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_2.jpg

2019/9/30 お魚受け入れ式の様子



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_3.jpg

2019/11/7 座学の様子(NPO日本養殖振興会)



画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_4.jpg

2020/1/23 座学の様子(愛媛県栽培資源研究所)



【昨年度 陸養プロジェクト2018・愛媛の実施内容】

■昨年度は、西予市立三瓶小学校の5年生児童が、ヒラメの陸上養殖にチャレンジしました。半年間育てたヒラメを、子どもたちはどうするか真剣に議論した結果、「食べる」という結論を決め、「食べる」ことによる「いのちの授業」を実施しました。児童皆が、海の恵みや命の尊さ、食べることへの感謝と真剣に向き合いました。



画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_5.jpg

昨年度 養殖場見学の様子



画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/205270/LL_img_205270_6.jpg

昨年度 結論を実行する様子



公式HP: https://rikuyou.uminohi.jp/

“陸養”プロジェクト実行委員会は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながることを目的として、本事業を実施しています。

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