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「第16回 NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」ドバイで初開催!



ドバイ ブルジュ・ハリファ(高さ828m・206階建て)


ジュメイラ・レイクス・タワーズ(JLT)エリア


ALMAS TOWER


下見会

 貴金属地金・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計・金工芸品の総合商社 株式会社 ネットジャパン(本社:東京都台東区上野5-24-16 KDXビル、代表取締役会長:吉澤 敏行、代表取締役社長:遠藤 孝)の関連企業である、NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION LIMITEDがドバイにて初開催した、「第16回 NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」の概要をお知らせいたします。





■ドバイ開催の背景

 これまで「NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」は、香港を拠点として回を重ねて開催し大きく発展を遂げて参りました。その中でオークションビジネスのさらなる飛躍と発展を期して、新たなマーケットの創出と新たなビジネス拠点づくりを目指して、この度、ドバイでのネットジャパンDMCC(ドバイ・マルチ・コモディディーズ・センター)の設立(詳細は後日発表)と、初のオークションを開催いたしました。

 ドバイは香港と同じくオークションを展開する上でのビジネス環境が整備されています。

 まず、ドバイに数多く設置されたフリーゾーンの存在です。ドバイのフリーゾーンは保税区であるため、フリーゾーンの外(一般の内地)に輸入品を持ち出さない限り、輸入関税・再輸出関税は徴収されません。その他、100%外国資本による企業所有可、法人税・所得税50年間免除(更新可能)、ローカル・スポンサー(サービス代理人)不要、資本・利益の本国送金自由、外国人労働者雇用制限なし、長期土地リース可などの優遇措置が講じられています。

 次に、ドバイが進める産業の多角化です。UAEの中で石油産業の比率が低いドバイは、金融立国のシンガポールを手本として、1980年代半ばから経済政策として『産業の多角ドバイ ブルジュ・ハリファ(高さ828m・206階建て)化』を積極的に進め、国をあげて中東における金融・流通・観光の一大拠点となるべくハード・ソフト双方のインフラストラクチャーの充実に力を入れています。その中で成長を遂げてきたビジネスのひとつが、金とダイヤモンドを中心としたドバイのジュエリービジネスの存在です。

 そして、ドバイの地理的立地の優位性です。ドバイはヨーロッパ、アフリカ、アジアとほぼ同距離の位置にあり、中でもダイヤモンドビジネスの一大集積地であるインド、中でもムンバイとは飛行機で約3時間の距離にあります。因みにムンバイと香港は飛行機で約6時間の距離にあることからもドバイの優位性が挙げられます。

 これらの整ったビジネス環境を背景に、新たなマーケットの創出と新たなビジネス拠点づくりを目指して、「NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」をドバイで初開催いたしました。





■オークションの開催エリアと会場について

 「第16回 NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」は、UAE最大級で急速に成長を遂げる多目的利用開発フリーゾーンの1つである、ジュメイラ・レイクス・タワーズ(JLT)フリーゾーンエリア内で初開催いたしました。湖畔のコミュニティは200ヘクタールに広がり、ホテル、レストラン、小売店、レジャー、アウトレットなどの魅力的な住居棟や商業棟が立ち並び、5万人が居住・勤務する一大ビジネスエリアです。

 このジュメイラ・レイクス・タワーズ(JLT)エリアにDMCC(ドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター)が拠点を置いて活動を展開しています。DMCC(ドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター)は、ドバイでコモディティ・マーケット・プレイスを創設するために2002年に創設されたフリーゾーンで、主な取扱商品は金、ダイヤモンド、宝石をはじめエナジー関連商品やコーヒーなどの多岐に渡っています。現在では、許可を受けた1万以上の企業が事業展開するUAE最大のフリーゾーンとして公認されています。

 そして、今回の「第16回 NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」の会場となったのが、ジュメイラ・レイクス・タワーズ(JLT)エリアのランドマークとして2009年に完成したアルマスタワー(ALMAS TOWER)です。アルマスのアルはアラビア語の定冠詞で「THE」と同義語で、マスは「ダイヤモンド」の意味で、まさに「ダイヤモンドタワー」での初開催となりました。74階建て(360m)で2015年現在、ドバイで5番目に高いビルで、ドバイのダイヤモンド取引所が入居しており、ドバイの主要産業である多くのダイヤモンド研磨業者や貴金属・宝石業者のオフィスがこのタワーに集積しています。先に紹介いたしました「ドバイ・マルチ・コモディティ・センター」(DMCC)の本社もアルマスタワー(ALMAS TOWER)にあります。





■オークションの概要

開催日時     :下見会 2016年8月14日(日) ~ 8月16日(火)

          競売日 (1) Melee 2016年8月17日(水)10:30~

              (2) Single stone 2016年8月18日(木)10:30~

開催場所     :ALMAS TOWER GROUND FLOOR(DUBAI)

総落札額     :19億円

総ロット数    :(1) Melee 345ロット

          (2) Single stone 663ロット

          合計 1,008ロット

1ロット平均落札額:約188万円



 毎回、大きな注目を集め初のドバイ開催となった「第16回 NET JAPAN-KOMEHYOPARK AUCTION」は、2016年8月17日(水)と8月18日(木)の2日間、ALMAS TOWER GROUND FLOORで開催され、種々のアゲインストをものともせず、落札総額19億円、1ロット平均落札額約188万円、入札バイヤー延べ約300人の大盛会となりました。

 今回のオークションは、中国経済の減速・低迷、香港での宝石・貴金属販売の急激な落ち込み、ダイヤモンドのインドマーケットの不調に加え、世界的なダイヤモンド価格の下落、急速な円高・ドル安というダイヤモンド不況の中で、かつてない不安要素をかかえた厳しい状況下での開催となりました。

 オークション本番前の下見会では、初日こそ入札参加者の来場にバラツキが見られましたが、本番前々日は用意されたテーブルが常時満席となり、前日には多くのウエイティングがでるほどの状況となり、目標を超えるパドル数を確保する下見会となりました。また今回は従来の入札参加者に加え、新規の入札参加者が数多く見られ、複数のサイトホルダーも入札参加者に加わり、ドバイでの初開催の大きな意義と成果を刻みました。

 また今回のオークションも、メレーとシングルストーンの競売日を2日間に別けて開催いたしました。

 8月17日のメレーのオークションは、オープニング時から満席となり、スタート時から熱気を帯びた競りが繰り広げられました。今回のメレーのオークションでは、出品カラットをこれまでより小さく設定しロット数を増やしました。この戦略が功を奏したメレーオークションの結果となりました。

 翌日8月18日の注目のシングルストーンオークションでは、前日のメレーオークションを上回る競りが展開され、高値での落札が相次ぎ、オークションの熱気は大いに高まりました。今回の出品商品は、品質の良いシングルストーンが目立ち、落札結果にどよめきや溜息がもれるシーンも見られました。中でもラージストーンでは、度々激しい競りが繰り広げられました。

 オークションの最終結果は、合計1,033ロット、不落札ゼロ、落札総額は19億円、1ロット平均落札額約188万円と大盛会での開催となりました。

 今回の結果の要因として、今回で16回目の開催を迎えた信頼の積み重ね、他の追随を許さないオークション規模、これまでの落札実績、ボイスオークションスタイルへの共感など、「NET JAPAN-KOMEHYO-PARK AUCTION」の信頼性、公平性、透明性が、各国の多くのバイヤーから大きく支持されているものと自負いたしております。





■株式会社 ネットジャパンの概要

商号  :株式会社ネットジャパン

本社  :〒110-0005 東京都台東区上野5-24-16 KDXビル

     TEL 03-3832-6511(代表)/FAX 03-3832-6510

設立  :1995年7月5日

資本金 :113億100万円

     (払込資本金56億5,100万円、資本準備金56億5,000万円)

社員数 :280名

代表役員:代表取締役会長 吉澤 敏行、代表取締役社長 遠藤 孝

年商  :2015年 4,308億3,300万円



<事業内容>

●貴金属地金(金・プラチナ・パラジウム・銀)売買及び、

 貴金属スクラップの買取・精錬業務

●ダイヤモンド・宝飾品の売買(卸・小売業務)

●上記商品の輸出入及びオークション運営

●各種企画催事の支援、美術品・古銭等の鑑定・評価・売買

●金工芸品の製作・販売(卸・小売業務)

●ブランド時計の売買(卸・小売業務)





■ネットジャパングループについて

 ネットジャパングループは1995年(平成7年)の創業以来、貴金属地金・ダイヤモンドのリサイクルを中心とした事業領域で幅広い活動を展開してきました。

 2013年6月に株式会社オリンピックゴールドと、その子会社である株式会社宝貴工芸との完全経営統合を行い、2014年4月にオリックスグループの一社として新スタート。2016年2月には有限会社パークディアムとPARKDIAM (HK) LIMITED《パークディアム香港》を買収。より高い信用・信頼・実績の構築を目指し、更なる成長と発展を期しております。

 貴金属地金・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計・金工芸品の総合商社として、ガバナンス体制を強化し、スピーディな事業を展開。宝石・貴金属地金・ブランド時計に携わる専門家集団として、多様な製品とサービスを提供しております。

 国内の貴金属などのリサイクル市場においてトップシェア(金:約60%、ダイヤモンド:約40%など)を獲得しています。

 海外5社、全国15の本・支店のビジネスネットワークで、新しいビジネスモデルの構築と価値の提供に努めて参ります。
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