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東山紀之氏、性加害「うわさとして聞いていたが、何もできなかった」


 ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を巡り、同事務所は7日、東京都内で記者会見を開いた。新社長となる東山紀之氏は性加害問題について「うわさとしては認識していたが、何もできなかった」などと述べた。報道陣との主な一問一答は以下の通り。【デジタル報道グループ】

 ――東山氏に聞きたい。これまでに自身がハラスメントをした認識やそういった指摘を受けたことはあるか。

 東山氏 直接、指摘を受けたことはないが、誤解を招くようなことがあったかもしれない。思い出せない点は多々ある。今後自分を律し、対話を続け、そういう問題が起きないようにしていくのが使命だと考えている。

 ――藤島ジュリー景子氏に聞きたい。代表取締役を退く時期はいつなのか。

 藤島氏 代表取締役にとどまり、(被害者の)補償について議論したほうが良いと判断した。補償が速やかに進めば、代表取締役から降りることを考えている。私が事務所の100%の株を持っていることが補償についても非常に進めやすいと考えている。同族経営が今回の問題を招いたという指摘もいただいている。新経営体制のみなさまと相談しながら協議していきたい。

 ――ジャニーズ事務所という会社組織の責任をどう考えるか

 東山氏 喜多川氏と藤島氏という絶対的な存在があり、正しいと信じていた。今となっては大変、恥じている。(2人は)エンターテインメントの世界で絶対的な存在で、下からの意見が吸い上げられない状況があった。今後は、健全な世界を作っていかなければならない。

 ――東山氏は性加害を認識していなかったのか

 東山氏 恥ずかしながら何も出来ず、何の行動もできなかった。うわさとしてはもちろん聞いていた。私自身は被害を受けておらず、現場に立ち合ったこともなく、先輩や後輩からも相談がなかったため、うわさとしては認識していたが、何もできなかった。

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