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ジャニーズ新社長の東山氏、年内で芸能活動引退「命かけて取り組む」


 ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を巡り、同事務所は7日、東京都内で記者会見を開いた。社長の藤島ジュリー景子氏は社長を引責辞任し、所属タレントの東山紀之氏が新社長に就任することを明らかにした。東山氏は年内で芸能活動を引退して社長業に専念し、「命をかけて、この問題に取り組む」と語った。【デジタル報道グループ】

性加害があったと認識

 ◆(藤島氏)事務所といたしましても、個人といたしましても、ジャニー喜多川氏に性加害があったと認識している。心よりおわび申し上げる。

 特別チームの提言を真摯(しんし)に受け止め、9月5日をもって経営責任をとり代表取締役社長を引責退任した。被害者に対し、ジャニーズ事務所として補償を行っていく。社長を辞任したが、被害者に対して責任をもって対処するため、当面は代表取締役として会社にとどまるが、補償、救済、所属タレントの心のケア以外にはかかわらない。

 ◆(東山氏)喜多川氏の性加害を認め、ここで謝罪させていただく。被害に遭われた方々、長きにわたり心身ともにつらい思いをさせたことを本当に申し訳なく思う。この事実に向き合うため、年内をもって表舞台から引退する。今後は人生をかけてこの問題に取り組んでいく覚悟だ。

 被害者の方々へのひぼう中傷はやめていただきたい。新しい事務所をつくっていくため、(外部専門家による「再発防止特別チーム」の)事実認定や提言を真摯に受け止め、被害者の方らに深くおわび申し上げる。救済、補償に誠心誠意、取り組むことがすべての出発点。性加害が行われていた当時から、職員の一部は見て見ぬふりをして何の対策もしてこなかった。深く深くおわび申し上げる。

 被害者に対する補償にも誠実に対応する。新社長として徹底した再発防止策を取り、ガバナンスを再構築していく。失われた信頼を取り戻すべく全力で取り組む。

 喜多川氏が深い傷を負わせてしまったこと、失った信頼を取り戻すのは大変時間がかかるが、今後の人生をかけ、命をかけてこの問題に取り組む。

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