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ゼレンスキー大統領がロシアへの攻撃強化を表明(8月9日)


 ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、穀物の輸出再開を目指すため、黒海を支配するロシア軍への攻撃を強めることを表明。戦闘がさらに激しくなる可能性があるという。ウクライナ情勢を巡る日本時間9日までの動きをまとめた。【デジタル報道グループ】

黒海支配のロシアへの攻撃強化を表明

 ウクライナのゼレンスキー大統領は8日のビデオ声明で、黒海を支配しているロシア軍への攻撃を強める意向を表明した。黒海を通じた穀物の輸出再開などを目指すためだという。ウクライナ軍は黒海周辺で無人小型船(水上ドローン)による攻撃を複数回実施しており、黒海を巡る戦闘がさらに激しくなる可能性がある。【関連記事】黒海を支配するロシア軍への攻撃を強化 ゼレンスキー氏が表明

ロシア4.1兆円の財政赤字

 ロシア財務省が8日発表した今年1~7月の財政収支(速報値)は、2兆8170億ルーブル(約4兆1547億円)の赤字を計上した。2022年通年の財政赤字は3兆2950億ルーブルだったが、今年も速いペースで赤字が蓄積している。ロシアが隣国ウクライナで「特別軍事作戦」を収束させられない中、歳出が膨らみ続けている。【関連記事】ロシア、4.1兆円の財政赤字 1~7月 侵攻収束できず歳出増

橋への攻撃は「ロシア軍の補給路に打撃」と指摘

 ロシアが占領しているウクライナ南部クリミア半島とヘルソン州を結ぶ二つの橋に対するウクライナ軍の攻撃について、米シンクタンク「戦争研究所」は6日、ロシア軍の補給路に打撃となったとの分析を明らかにした。ロシア側は今後、物流などを半島西側の別ルートに頼らざるを得なくなり、同研究所は「物資輸送に大きな混乱をもたらし、遅延や渋滞を引き起こす可能性が高い」と指摘した。【関連記事】「ロシアの補給路に打撃」 クリミアの橋への攻撃、米研究所が分析

中露外相が電話協議

 ロシアのラブロフ外相は7日、中国外相に復帰した王毅・共産党政治局員と電話協議した。中国は6日まで開かれたウクライナ情勢に関する和平会議に参加していたことから、招かれなかったロシアに内容を説明したとみられる。【関連記事】中露外相が電話協議 和平会議の内容説明 ウクライナ情勢も話し合う

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