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「自分が何歳かさえ…」バイデン氏、冗談交え高齢の懸念打ち消し図る


 バイデン米大統領(80)は26日、再選を目指す2024年の大統領選を巡って、高齢に対する有権者の懸念に関して「年齢について言えば、自分が何歳なのかさえ言えない。数字さえ言えない。私に言えるのは、人々は私に(大統領の)資質があるかどうかで判断するということだ」と冗談を交えながら、懸念の打ち消しを図った。

 バイデン氏は、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領との共同記者会見で、米メディアの記者から年齢への懸念にどう応えるか問われた。バイデン氏は「人々は選挙戦で私のことを詳しく見て判断するだろう。私自身も再選出馬を決断する前に自分のことを詳しく見つめた。そして体調はよく、将来のことに胸が高鳴った」と説明した。

 また、世論調査に関して「私の好感度は42~46%くらいだが、再選出馬を目指す大統領はこの時点では同じようなものだ。同じ世論調査でも、私がやってきたことへの評価は非常に前向きだ」と強気の姿勢を示した。

 一方、共和党のトランプ前大統領(76)との「再戦」に関しては「彼を負かせるのは私だけではないだろうが、私は彼をよく知っており、彼が民主主義に及ぼす危険を理解している」と強調。またトランプ氏の出馬表明がバイデン氏の判断に与えた影響を否定し、「彼が出ていなかったとしても、私は立候補していたと思う」と述べた。

 米NBCニュースの今月14~18日の世論調査では、70%が「再選出馬すべきではない」と回答。このうち48%が「年齢が主要な理由」と答えた。選挙・世論分析サイト「ファイブサーティーエイト(538)」によると、24日時点で各種世論調査でのバイデン氏の平均支持率(42・5%)は、1972年以降の歴代9大統領の中では6番目。トランプ氏は同時期に41・3%だった。【ワシントン秋山信一】

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