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ロシア軍、年明けキーウ侵攻も=「15万部隊準備」とウクライナ国防相


 【イスタンブール時事】ウクライナのレズニコフ国防相は、ロシア軍の大規模部隊が「来年2月にも首都キーウ(キエフ)への侵攻を計画している」という見解を示した。15日付の英紙ガーディアン(電子版)が伝えた。ロシア軍は今年2月の侵攻開始直後、キーウ制圧に向けた電撃作戦を仕掛けたが、失敗に終わっている。  レズニコフ氏はロシア軍が10月以降に招集した予備役のうち15万人前後が訓練を開始し、「準備に最低3カ月かかる」と指摘。「攻撃の次の波を1年前と同じように、(来年)2月に始めようとしているかもしれない」と強調した。  キーウでは14日、ロシア軍によるドローン攻撃があり、ウクライナ側が防空システムで迎撃した。レズニコフ氏はその数時間後、ガーディアン紙のインタビューに応じた。  また、15日付の英誌エコノミスト(電子版)は今月3日に行われたウクライナ軍のザルジニー総司令官のインタビューを掲載。ザルジニー氏はキーウなどの方面に動員される部隊の規模について「20万人」と言及し、タイミングについては「(来年)3月の可能性が最も高く、1月の終わりにもあり得る」と語った。  キーウを含むウクライナ各地では16日も爆発音が鳴り響き、停電や断水が相次いだ。ザルジニー氏は、ロシア軍が巡航ミサイル70発以上を発射し、大半を迎撃したと発表した。ウクライナ当局によれば、中部クリビーリフで2人が死亡。キーウ州などでも死傷者が出ているもようだ。  一方、タス通信によると、ロシアの占領下にあるウクライナ東部ルガンスク州の村で16日、砲撃があり、少なくとも11人が死亡、20人が負傷した。現地のロシア側当局は「ウクライナ軍の攻撃」と主張している。 【時事通信社】 〔写真説明〕16日、空襲警報を受け、ウクライナ首都キーウ中心部の地下鉄駅に避難した人々(AFP時事)
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