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「あんぽ柿」加工最盛期=福島県伊達市〔地域〕


 ふくしま未来農業協同組合(JAふくしま未来)は24日、加工作業の最盛期を迎えている「あんぽ柿」の加工選別包装施設「あんぽ工房みらい」(福島県伊達市)の視察会を実施した。工房では機械を使用し、1日当たり約6トンの渋柿を加工しており、鮮やかなオレンジ色の実が乾燥棚に並ぶ。12月中旬~1月中旬にかけて出荷のピークを迎える。  あんぽ柿は皮をむいて硫黄の煙でいぶす「硫黄薫蒸」を行った後、約20日間かけて自然乾燥させる。一般的な干し柿と比べて水分量が50%と高く、中身は半生で柔らかい食感が特徴。硫黄薫蒸によって干しても黒く変色せず色味も楽しめる。  JAふくしま未来管内では、今年は900トンの出荷を見込む。生産部会の佐藤潤哉さんは「今年は原料柿の質が良い。ここ5年で一番の出来になる」と笑った。 (了)【時事通信社】
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