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ロシア極東で経済フォーラム開幕=中印接近、7日にプーチン氏演説


 ロシア極東ウラジオストクで5日、第7回東方経済フォーラムが開幕した。ウクライナ侵攻で欧米の対ロシア制裁が強化される中、経済活動の維持や非欧米諸国との協力について話し合う。プーチン大統領は7日の全体会合で演説し、制裁に屈しない姿勢を改めて強調する見通しだ。  7日の全体会合には親ロシア的なアルメニアのパシニャン首相、モンゴルのオユーンエルデネ首相、中国の栗戦書・全国人民代表大会常務委員長(国会議長に相当)、ミャンマー国軍のミンアウンフライン総司令官らが参加する。2国間会談も予定されている。  さらに、インドのモディ首相、マレーシアのイスマイルサブリ首相がビデオメッセージを寄せるという。ウクライナ侵攻で孤立するロシアは、中国に続いてインドにも接近しており、インド太平洋地域を重視する米国が懸念している。  今回のフォーラムは「多極化する世界へ」をテーマに据え、米国の一極支配に強く異を唱えている。開幕に先立ち、ペスコフ大統領報道官はタス通信に「欧米の非論理的でばかげた行動が世界的な嵐を引き起こしたが、ロシアはマクロ経済の安定を維持している」と主張。物価上昇や食料危機は、制裁に起因するとの認識を示した。  プーチン氏は6日にウラジオストクで、中印も参加する大規模軍事演習「ボストーク(東方)2022」を視察する。1日の最西端の飛び地カリーニングラード訪問に続き、5日は極東カムチャツカ半島に滞在。11日の統一地方選を前に地方重視の立場をアピールし、政権与党「統一ロシア」を支援する狙いとみられる。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアのプーチン大統領(左)とインドのモディ首相=2021年12月、ニューデリー(AFP時事)
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