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ロシア軍が原発攻撃、火災発生=ウクライナのザポロジエ―IAEA「深刻な危険」の恐れ


 ウクライナ南東部のザポロジエ原子力発電所で4日未明(日本時間同日午前)、ロシア軍の攻撃を受けて火災が発生した。ウクライナのクレバ外相がツイッターで明らかにした。ロシア通信は「(原発施設は)至近距離から攻撃を受けており、消火活動に着手できていない」と伝えた。  国際原子力機関(IAEA)はウクライナ規制当局の話として、ザポロジエ原発の放射線量に変化はないとツイッターで明らかにした。  ザポロジエ原発は欧州最大規模。クレバ氏は「ロシア軍がザポロジエ原発に対し、あらゆる方面から攻撃している」と指摘。1986年のチェルノブイリ原発事故に触れ、「もし爆発すれば、チェルノブイリの10倍以上の規模となるだろう。ロシアは直ちに攻撃を停止しなければならない」と訴えた。  これを受けてIAEAのグロッシ事務局長はウクライナのシュミハリ首相らと協議するとともに、原子炉が被害を受ければ「深刻な危険」が生じると警告した。  ウクライナ当局はこれより先、ロシア軍がザポロジエ原発制圧を目指して攻勢を強め、戦車で近隣の町に進軍したと説明。近隣の首長はオンラインへの投稿で、激しい戦闘によって人的被害が出たと主張したが、詳細は明らかにしていない。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナ南東部ザポロジエの原子力発電所のライブカメラに映る、火災が発生しているとみられる建物(ザポロジエ原子力発電所YouTubeより) 〔写真説明〕ウクライナ南東部ザポロジエの原子力発電所(ザポロジエ原子力発電所Facebookより)
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