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対ロシア、世界に結束訴え=米大統領、初の一般教書演説


 【ワシントン時事】バイデン米大統領は米東部時間1日午後9時(日本時間2日午前11時)から、連邦議会で就任後初の一般教書演説に臨む。ウクライナ侵攻を受け、ロシアの暴挙を非難し、世界に結束を呼び掛ける。  サキ大統領報道官は2月28日の記者会見で「大統領は、価値観と世界の規範のために立ち上がるリーダーとしての米国の立場を示す」と述べた。一般教書演説は通常、経済など内政課題の成果をアピールする場で、外交が焦点となるのは最近では珍しい。くしくも冷戦後の国際秩序を揺るがす危機に重なり、米国が世界を主導する意志を示す。  3月の演説実施は、議会が1月開会となった1934年以来初めて。例年1~2月に行われるが、大型歳出法案「ビルド・バック・ベター(より良い再建)」や投票権擁護法案を成立させる時間を稼ぎ、11月の中間選挙に向けた成果とするため遅らせていた。  ただ、いずれの法案も前進せず、昨年超党派で成立させたインフラ投資法以外にバイデン政権は目立った成果がない。このため、国民の最大の関心事であるインフレ対策に力点を切り替え、サプライチェーン(供給網)強化など物価上昇抑制への取り組みを訴える。  バイデン氏はまた、この1年の雇用改善の成果を強調。新型コロナウイルス禍収束後の経済・社会生活の正常化に向けた道筋も示す。 【時事通信社】 〔写真説明〕バイデン米大統領=2月24日、ワシントン(AFP時事)
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