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侵攻止まらず、不安な一夜=空襲備え「灯火管制」―キエフ


 ウクライナの首都キエフでは25日未明にかけ、市民が不安な一夜を過ごした。24日早朝にロシアのプーチン大統領の命令でウクライナ各地への本格侵攻が始まってから24時間が過ぎようとし、夜間の空襲に備えて照明使用を控える「灯火管制」も試みられた。  市民が電話取材に明かしたところでは、米国がロシアによる侵攻を連日警告する中でも市内は平静を保っていたが、24日になって「パニックが始まった」。市民は昼間、スーパーや銀行に並ぶなど慌ただしく過ごしても、夜間は外出禁止令が発令され、自宅で息を潜めるしかない。  「灯火管制は命を救う」。最高会議(議会)はソーシャルメディアへの投稿でこう訴えた。スローガンからにじむ危機感は、戦時体制そのものだ。ただ、各地でミサイルによる攻撃が続く中、昔ながらの対策が奏功するかは分からない。  ロシア軍はキエフ北方のチェルノブイリ原発も押さえたとされ、ゼレンスキー大統領は未明に声明を発表。「破壊工作グループが既にキエフに入っている」と述べ、警戒を呼び掛けている。  「最悪」「ロシアを止めて」。普段は楽しげな写真が並ぶ若者のインスタグラムには、真っ黒な画面と悲痛なメッセージが投稿された。 【時事通信社】 〔写真説明〕24日、キエフ郊外に展開するウクライナ軍車両(AFP時事)
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