映画監督の恩地日出夫さん死去

　恩地　日出夫さん（おんち・ひでお＝映画監督）１月２０日午後９時４７分、肺がんのため東京都内の病院で死去、８８歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻で美術監督の星埜恵子（ほしの・けいこ）さん。 　慶応大経済学部卒業後、５５年に東宝に入社。「あこがれ」「めぐりあい」などの青春映画の他、「四万十川」や「蕨野行」、アニメ映画「地球（テラ）へ…」も手掛けた。テレビでは、ドラマ「傷だらけの天使」などを担当した。 　０５年に旭日小綬章。　（了）【時事通信社】