ミスも集中切らさず＝村元、高橋組―四大陸フィギュア

　村元、高橋組はＲＤでミスがありながらも地力を示し、表彰台を狙える２位につけた。 　冒頭、高橋が村元の右脚の下をくぐる際にタイミングが合わず、村元が転倒。昨年１２月の全日本選手権でもステップで転倒したが、「経験があったので切り替えはできていた」（村元）。集中を切らさずに踊り切り、自己ベストに３．４４点届かなかったものの手応えを感じ取った。 　男子シングルで過去に優勝経験もある高橋は、９年ぶりの出場。「アイスダンサーとしては初めてなので新鮮な気分もあり、戻ってこられて幸せ」と笑顔。フリーに向けて、「自分たちのベストを尽くさないと結果につながらない。一つ一つ丁寧にやっていけたら」と気合を入れた。（ロンドン時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕アイスダンスのリズムダンス（ＲＤ）で演技する村元哉中（左）、高橋大輔組＝２０日、タリン（ＡＦＰ時事）