サッカーＷ杯予選、国内組の隔離短縮要望せず＝日本協会の田嶋会長

　日本サッカー協会の田嶋幸三会長は１１日、オンラインで取材に応じ、今月下旬から国内で開催されるワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア最終予選に出場する日本代表の国内組に政府から試合後１４日間の隔離が求められたことについて、「われわれから（期間を）短くしてくれと言うつもりはない」と語った。 　日本はアジア最終予選の中国戦（２７日、埼玉スタジアム）とサウジアラビア戦（２月１日、同）を控えており、代表に招集された川崎と浦和の選手は２月１２日の富士フイルム・スーパーカップに出場できない。その他の選手もチームへの合流が同１８日のＪ１開幕直前となる。　（了）【時事通信社】