チョウ監督「驚き与えたい」＝復帰の京都など新体制発表―Ｊ１

　Ｊ１各クラブが８日、新体制発表などを行い、１２年ぶりにＪ１に復帰する京都のチョウ貴裁監督は「七回倒れても、八回起き上がるチームになれば。期待以上のものを見せ、驚きを与えたい」と意気込んだ。 　ＤＦの要だったバイスら１４選手が退団し、仙台から大型ＤＦアピアタウィア、Ｃ大阪からＦＷ豊川らが加入。流通経大時代にチョウ監督から指導を受けたアピアタウィアは「もう一回、チョウさんの下で成長したい」と力を込めた。 　昨季、リーグ１３位に沈んだＧ大阪の片野坂新監督は「私の使命は、強いガンバを取り戻すこと」と話した。鳥栖はチームが始動。パワーハラスメント行為が認定された金明輝前監督の後任の川井監督は「得点をたくさん取りたい。ボールを動かして相手を圧倒できればいい」と攻撃的スタイルを掲げた。福岡も新体制を発表した。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕Ｊ１に復帰する京都の新体制発表会見に臨んだチョウ貴裁監督（中央）と新加入選手＝８日、京都市内のホテル