いよいよ本格的なお肌の乾燥シーズン到来。加湿器を導入しはじめたという方も多いのではないでしょうか?
近年、湿度の差のみならず、気温の差、つまり“寒暖差”が肌荒れの大きな要因の1つになっているともいわれています。
“寒暖差”のダメージからお肌を守るにはどんな対策があるのでしょうか?
様々な美容メディアのベストコスメ審査員も務め、心地よいライフスタイルで健康的な美肌を作るためのアドバイスに定評のある美容家、岡本静香さんが実践している寒暖差スキンケアテクニックを伺いました。
“感覚を大切にする、心地よい美容”をテーマに、心と美容を繋げ希望をもたらす発信が共感を呼び、現代を生きる女性たちの心強い味方となっている。
オイルを塗った後にタオルで押さえるように。ヘアにもつけられるものを選んで、濡れたままのヘアにも同じオイルをつけると全身を一気にケアすることができるとのこと。
お風呂から出た後は急速に肌が乾燥し、冷えてしまうので、時間を置いてしまうとリカバーのためにたくさん保湿をしなくてはならないそうです。
また、「寒暖差が大きい秋冬は、自ら天然保湿成分を産生してくれる成分が減ってしまい、そのせいで保湿剤などがうまく浸透しづらくなり、余計に乾燥が進んでしまうという悪循環に陥ります」と、岡本さん。
幸い、肌自らの機能を健やかに整えてくれる美容アイテムが増えてきており、近年ですと、美肌菌や肌の角層を整えたり、肌自体が作り出す天然の保湿成分を作りやすくしてくれる機能などに注目しているそうです。
■d プログラム カンダンバリアエッセンス 40mL 3,300円(税込)
そんな岡本さんが寒暖差対策としておすすめするアイテムが、乾燥ダメージに対応する美容液。
通常使用している化粧水・乳液・クリームのケアの前に、d プログラムの「カンダンバリアエッセンス」を使用し、スキンケアの土台作りをします。
「d プログラム カンダンバリアエッセンス」は、愛用している化粧水・乳液を変える必要がなく、化粧水・乳液がよりなじみやすい状態に整えてくれ、かつ、敏感肌の方でも使用しやすいシリーズなので、多くの人におすすめできるそうです。
岡本さんは、ニットの下には保温性の高い肌着を必ずつけるようにしていると言います。
「シルク製の足の甲までの長さの5本指ソックスを、タイツを履く前に履いています。シルクは保温性・保湿性に優れ、またかさばらないことからタイツの下に1枚履いているのが外からわかりません」と、寒暖差を作らないためのテクニックを教えてくれました。
岡本さんによると、タートルネックを着るか、首まで覆っていないデザインの服のときにはストールやマフラーで首を温める、ロングヘアの人はなるべく髪をおろすなどして、首やデコルテを冷やさないことで、顔にめぐっていく血液やリンパを冷やさないのだそう。
顔の肌のくすみや顔のむくみを防ぐことにつながると言います。
こうしたおすすめアイテムやテクニックを使っていけば、この冬の乾燥対策は安心できそうですね。
【参考】
※資生堂 公式サイト
https://www.shiseido.co.jp/
※d プログラム カンダンバリアエッセンス 製品ページ
https://www.shiseido.co.jp/dp/kandan_lp/