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【アーユルヴェーダ的】美と健康をサポートするスーパーフード5選



ダイエットに美容、内面からの輝きを保つには「なにを食べるか?」はとても大事。食事にも気を遣っているからこそ、口にするものを吟味しているという方も多いのでは?一般的にスーパーフードとは「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること」と定義されています。今回は、ヨガと姉妹科学のアーユルヴェーダの観点から「これは絶対おすすめ!」という、エネルギー溢れるスーパーフードたちをご紹介します。


アーユルヴェーダ的スーパーフード1 ギー

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ギーとは、動物性のミルクからたんぱく質と水分を抜いた精製オイルのこと。ステンレスまたはホーローの鍋に入れた無塩バターを火にかければ、自宅でも簡単に作ることが可能です。アーユルヴェーダで“1000の効果がある”といわれるギーには、中鎖脂肪酸や共役リノール酸、ビタミンA、E、Dなど豊富な栄養素が含まれています。
ギーは、どんな体質の方にもおすすめのスーパーフードですが、冷性の食材のため、特に火と水のエネルギーを持つ「ピッタドーシャ」の熱を下げるのに効果的。食事に取り入れるだけでなく、やけどや頭痛といった不調には、直接体に塗って症状を抑えることにも活用できます。
さまざまな力を持つギーについて詳しく知りたい方は、「オイル美容の一生モノ、ここにあり。1000の効果を秘めた、パーフェクトオイル“ギー”」もご覧ください。

アーユルヴェーダ的スーパーフード2 牛乳

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牛乳は、生命維持のために不可欠な三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物に加え、不足しがちなカルシウムなどのミネラルやビタミンA、B2などを豊富に含んでおり、準完全栄養食といわれています。アーユルヴェーダでも滋養を与え、免疫力を高めるスーパーフードとして推奨する食材です。
「イライラした時には牛乳を飲む」というイメージはもはや一般的かもしれませんが、牛乳はアーユルヴェーダの観点からみてもストレス解消におすすめの一品。怒りや悲しみなどのネガティブな感情を抱えている時は、心身の健康に必要な「オージャス」といわれる生命エネルギーを減らしてしまうとアーユルヴェーダでは考えます。
コンビニやスーパーでも手軽に買える牛乳は、オージャスを増やすだけでなく、疲れを癒し、質の良い眠りを誘ってくれる、心強い飲み物です。
飲む時のポイントは、温めてホットミルクにすること。もしくは、せめて常温の状態で。冷蔵庫から取り出してすぐの牛乳は、体を冷やし過ぎてしまうことにも繋がります。また、食事とは時間を空け、果物、酸味の強いもの、塩、魚、肉との食べ合わせに注意しながらいただきましょう。
牛乳の効果的な飲み方やオージャスについては「アーユルヴェーダ講師が教える!イライラしたときに効果的なヘルシーコンビニ活用法」も参考にしてみてください。

アーユルヴェーダ的スーパーフード3 レーズン

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レーズンは、強い抗酸化作用を持つポリフェノールやアントシアニン、食物繊維、カリウムやマグネシウムなどのカリウムを豊富に含みます。アーユルヴェーダでは、心臓を丈夫にし、美肌、ストレス軽減、精神を落ち着かせるといった効果あるとされ、スーパーフードとして推奨される食材です。
レーズンを選ぶ際は緑や茶色のものではなく、黒い干しぶどうがベスト。さらに、無添加でオイルコーティングがされていないものを選びましょう。
レーズンは乾燥しているため、食べ過ぎると空と風のエネルギーを持つ「ヴァータピッタ」を増やしてしまうことがあります。そのため、一度にいただくのは数粒にしましょう。便秘が気になる場合は、一晩お水に浸けたレーズン(7〜8粒)を戻したお水と一緒にいただくのもオススメです。

アーユルヴェーダ的スーパーフード4 生アーモンド

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ナッツ類の中でも栄養価が高く、ミネラルやたんぱく質、ビタミンなど幅広い栄養素を含むアーモンドは、ダイエット中のおやつにもオススメの食べ物。アーユルヴェーダでは、体力増進、婦人科系の強壮、良い精神を作るなどの効果が期待できるとされます。
アーモンドの成分の約50%は脂質。脂質が多いとカロリーが気になると考えてしまいますが、アーモンドに含まれる脂質のほとんどは、血中の中性脂肪やコレステロールのコントロールを助ける不飽和脂肪酸のため、良質な脂質です。アーユルヴェーダのオイルマッサージや食事法でも、アーモンドオイルを活用する場面が多々あります。
生アーモンドは、消化に時間のかかる重い食材とされるため、食べ過ぎに注意しましょう。いただく際は数粒までとし、薄い渋皮を剥ぎます。渋皮は熱湯をかけると簡単に剥くことができます。風邪や発熱している時には摂取するのを控えてください。

アーユルヴェーダ的スーパーフード5 デーツ(ナツメヤシ)

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中近東ではメジャーな果実として日常的に食べられているデーツ。ミネラル類、ビタミン類、食物繊維などさまざまな栄養成分を含み、デーツの甘さ成分はブドウ糖・果糖のため、即効性の高いエネルギー補給食にも適しています。
良質の血液を作り、体力増進、疲労回復効果などがあるとアーユルヴェーダでは考えますが、ねっとりした食感のデーツは、消化に時間のかかる重い食べ物です。食べ過ぎには注意し、消化力が落ちている時にはお水で戻したり、戻したデーツに牛乳を加えてミキサーにかけたコンポートのようなドリンクにしたりと、一手間かけることでデーツの滋養を余すことなく摂取することが可能です。
季節の変わり目は体内のドーシャバランスも乱れて体調を崩しがち。アーユルヴェーダは、食事や生活習慣を見直し、改善することで健康的な体づくりを目指す予防医学の側面を持ちます。皆さんも食生活にアーユルヴェーダ的スーパーフードを取り入れて、毎日をエネルギッシュに過ごしましょう。

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