【“のり塩じゃがバターベーコンてりたま”レビュー】マクドナルド2024春の新作メニュー【ポテチ風てりたま？】

マクドナルドが3月6日(水)に発売した「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」。

例年、マックの春の風物詩として期間限定販売される“てりたま”シリーズ、2024年の新作メニューです。

のり塩×ジャガイモ＝ポテチ味？

「のり塩」とジャガイモの組み合わせといえば、まずイメージするのは“ポテトチップス”。いったい、「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」はどんな味わいなのでしょう。やっぱりポテチ風味なのでしょうか。気になります。

発売日にはX(旧Twitter)のトレンドに「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」がランクインしており、筆者と同様、気になっている人も多いようです。

筆者は発売日からさっそくマクドナルドを訪れ、「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」をテイクアウト購入してきました。実食レビューをお届けします。

マクドナルド“てりたま”シリーズの代表格「てりたまバーガー」は「てりやき」と「たまご」を組み合わせた「バーガー」。

「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」は、「のり」「塩」「じゃがいも」「バター」「ベーコン」「てりやき」「たまご」を組み合わせたバーガーのようです。怒涛の情報量です。

マクドナルド公式サイトで商品情報を当たると、「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」を含め“てりたま”シリーズの販売期間は4月中旬までの予定となっています。販売時間は朝マックの終了後、午前10時30分からです。

値段は単品税込490円、バリューセット税込790円。ただしマクドナルドのメニュー価格は「都心店」「準都心店」「特殊立地点」では標準店と異なります。

「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」の製品重量は1個225g、カロリーは556kcal。

「てりたまバーガー」は1個208g、566kcalなので、比較すると「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」の方が重量はありますが、カロリーは少し低め。単純に“のり塩じゃがバターベーコン”を「てりたまバーガー」に“足し算しただけ”のメニューではなさそうです。

「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」の包み紙は緑。抹茶のようにすこしくすんだ、和の色合いです。桜の花のイラストが映えます。

パッケージを開いてみます。ごま付きバンズにはさまれたレタス、ベーコン、たまご、ポークパティが見えています。てりやきソースがたぷり絡んだポークパティは見るからに美味しそう。

しかし、外見上はベーコンが加わっていることを除けば、「てりたまバーガー」と特別な差異は見られません。

バンズを持ち上げてみると、「てりたまバーガー」との違いは明らかでした。レタスとごま付きバンズの間には、ポテトフィリングがごろごろと入っています。ポテトに絡んだ白いソースの中には、あおさ(のり)が散らされているのも見えます。

かぶりついてみます。フワッと“のり”の香りが広がります。事前にイメージした通り、ポテトフィリングとあわさって“ポテチ感”があります。しかしそれだけでなく、バターの香りと味もたっぷり。「たまご」や「てりやき」の要素も加わり、複雑かつジャンクで幸せな味わいを楽しめます。

「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」全体の印象としては、ポテトやベーコン以上に“のり”の存在感を強く感じました。「てりたまバーガー」とははっきりと食べ心地に差があります。

マクドナルドが「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」について「やみつきになるおいしさ」と表現している通り、ハマる人も多そうです。

※各メニューの値段は「都心店」「準都心店」「特殊立地点」では異なる。販売期間は全て4月中旬までの予定。

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