人気ショップのスタッフから、おすすめのファミリーテントを訊き出す特集企画、第3弾。最終回となる今回は、関西屈指のアウトドアショップ「Orange（オレンジ）」の有名スタッフを直撃しました！
これから迎えるハイシーズンを前に、家族用のテントを新調したいキャンパー、そして今年キャンプデビューを狙うビギナーは必見です。それでは、おすすめBEST3をカウントダウン！
オレンジのおすすめテントBEST3
オレンジは和歌山に本店を構え、関西を中心に店舗を展開するアウトドアショップ。2020年には関東にも進出を果たしました。有名ブランドはもちろんのこと、マニアックな輸入ギアも扱っていて品揃えは大充実。アパレルに強いショップとしても知られています。
今回はエリアマネージャーの堀西さんに、おすすめテントBEST3を発表してもらいましょう。
オレンジ エリアマネージャー 堀西さん
大ヒットしたアウトドアスパイス「ほりにし」の生みの親。幼少期から釣りとキャンプを愛し、プライベートでもフィッシング三昧、キャンプ三昧。二児の父。
03. スノーピークのアメニティードームM
アメニティドームM ￥43780
「アメド」の愛称で親しまれる、スノーピークの大ベストセラー。エントリーモデルという位置づけで、簡単な設営とリーズナブルな価格を実現した。S～Lのサイズ展開があり、こちらのMは設営時サイズが幅280×奥行505cm、高さ150cm。子ども2～3人を連れてのファミリーキャンプに最適だ。リビングスペースの出入り口が3か所と豊富なので、サイトの状況や天候、そして好みに応じて自由にレイアウトできる。
ショップのおすすめポイント
「スノーピークがエントリーユーザー向けに発売しているドームテントで、初心者の方でも非常に扱いやすい定番商品です。オーソドックスな形状は、まさにザ・テントと呼べる商品です」
■アイテムページ：https://www.shop-orange.info/c/brand/b-s/gr42/gr42-1/sp-sde-001rh
02. ムラコのグスタフ4P
グスタフ4P ￥80300
新進気鋭のブランド「MURACO（ムラコ）」による「GUSTAV（グスタフ）4P」。スタイリッシュな佇まいに目を奪われるが実力も本物で、性能的には高所登山のベースキャンプで使われることを想定している。ハイスペックな耐風性能を誇るが、日本の気候に合わせてベンチレーション機能を搭載するなど、快適性も考慮。幅260×奥行435、高さ165cmの設営時サイズは大人4人ならタイトだが、ファミリーキャンプにはちょうどいいサイズだ。
ショップのおすすめポイント
「ポールを6本組み合わせたジオデシック構造を採用し、耐風性と圧倒的な居住性を実現したモデルです。計6か所のベンチレーションが設けられているので、蒸し暑い日本の夏でも快適に過ごすことができるでしょう。他ブランドには無いブラックテントで、他のキャンパーに差をつけたい方におすすめです」
■アイテムページ：https://www.shop-orange.info/c/brand/b-m/gr240/muraco-077
01. コールマンのタフスクリーン2ルームハウス
タフスクリーン2ルームハウス/ＭＤＸ+ ￥81800
名作テント「タフスクリーン2ルームハウス」の寝室側にもクロスフレーム構造を採用することで、設営の簡単さと室内の広さを実現。その上で「ダークルーム™テクノロジー」を搭載したのがこちらのモデルだ。日光を90%ブロックし、テント内の温度上昇を大幅に抑えてくれる。その遮光性によりインナーテント内が暗く、ぐっすり眠れるとの評判も。夏シーズンのキャンプで、家族に涼しさと安眠を提供するテント。
ショップのおすすめポイント
「1人でも簡単に設営ができるアシスト機能付きで、風に強いアルミ合金製のメインフレームを使用しています。設営に不慣れな初心者の方でも、安心して設営できると思います。内部の温度上昇を軽減する遮光PUコーティングが施されているので、夏場でも快適に過ごすことができるでしょう。価格が手頃なのもポイントです」
■アイテムページ：https://www.shop-orange.info/c/gr1370/gr1371/gr1381/gr1587/coleman-643-888
オレンジの堀西さんがおすすめするBEST3では、アウトドア環境で家族をしっかりと守れる機能が目立ちました。雨、風、そして暑さ……どれにも負けないテントで、これからハイシーズンを迎えるキャンプを家族みんなで楽しみましょう！
（問）オレンジ https://shop-orange.jp/
大谷翔平・野球ニュース