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協力金遅いワケ…酒NGで“先渡し”可能?


協力金遅いワケ…酒NGで“先渡し”可能?

4度目の緊急事態宣言、ポイントはやはり“お酒の提供NG”です。今回は、“ルールを守った飲食店には協力金を“先渡し”する仕組みを導入するということです。

 

 

 

 

■協力金の支給が遅い…なぜ?

 

 

 

 

 

小栗泉・日本テレビ解説委員

 

 

「そもそも、これまで協力金の支給が遅いということが指摘されていました。東京都の協力金は、例えば4月12日~5月11日分で、一日4万円から最大20万円ですが、この申請が始まったのはつい先週の6月30日。しかも、5月12日以降の詳細は発表されていないんです」

 

 

 

 

 

有働由美子キャスター

 

 

「なぜそんなに遅いんでしょうか」

 

 

 

 

 

小栗解説委員

 

 

「都の協力金の担当者に聞いたところ、『今年に入ってほとんどの期間が協力金の支払い対象で、期間を区切って申請を行うため、前の期間とかぶらないようにすると遅れてしまう』ということなんです。さらに、申請してから入金までに平均およそ3週間かかるということなんです」

 

 

 

 

 

有働キャスター

 

 

「経営者の立場からすると、このスピード感をどう見ますか?」

 

 

 

 

 

廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)

 

 

「まず3週間は遅いなと思いますし、3週間たっても協力金がこないことも想定してお金の準備をしておかないといけないのではないかなと思いますね」

 

 

 

 

 

■“先渡し”本当にできる?いま要請を守っていなくても給付?

 

 

 

 

 

有働キャスター

 

 

「この状況で“先渡し”というのは、実際、できるのでしょうか」

 

 

 

 

 

小栗解説委員

 

 

「西村大臣によりますと、過去に協力金をもらったことのある人は誓約書さえあれば7月以降の分は“先渡し”、過去に協力金をもらったことがなくても、一定の審査で早期支給するということなんです」

 

 

 

 

 

有働キャスター

 

 

「過去にもらったお店が、いま現在は要請を守っていなかったとしても、もらえるということですか?」

 

 

 

 

 

小栗解説委員

 

 

「そういうことになります。といいますのも、過去に給付したということは、今は協力金の支払いが遅れていて苦しいから時短は守れない、お酒も提供する、になっているかもしれないけれども、要請を受け入れる意思はあったということですよね。ある政府関係者は『少なくとも要請を守る意思がある事業者には、守ってもらえる仕組みにしたい』と話しています」

 

 

 

 

 

■うまく回るような仕組みづくりを…

 

 

 

 

 

有働キャスター

 

 

「“先渡し”という新しいやり方ですけれども、これについてはどう思いますか」

 

 

 

 

 

廣瀬さん

 

 

「本当に頑張っているお店を支えるのが最優先かと思いますので、このやり方は良いかなと思いますけれども、これまで支払いが遅延したりですとか、どう優先順位をつけるのかなど、実行するにはハードルが高いのではないかと思います」

 

 

 

 

 

有働キャスター

 

 

「この“先渡し方式”、もしきちんと支払われるなら、協力金をもらっているお店はルール守ってね、と言えるわけで、私たち客側としてはきちんと守ってるお店をテイクアウトなどで応援しようというふうになりますよね。うまく回るような仕組みづくり、間に合うといいんですが」

 

 

 

 

 

 

 

 

7月8日放送『news zero』より。

 

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