3月9日、日本政府は事業者にプラスチック製品の削減を義務づける「プラスチック新法案」を閣議決定した。同法案ではコンビニなどの使い捨てプラスチック製スプーンやフォーク、ストローの有料化も検討されており、小泉進次郎環境相(39)は「これからは無料でスプーンが出てこなくなる。レジ袋有料化の発展版だ」と発言しているという。

 
これに対し、ネット上では

 

 
「こういうのは早く決まるんだね」

 

「そんなことより今はコロナ対策に集中して」

 

「店員と客のストレスが増えるだけ」

 

「食器を持ち歩くのは衛生面でどうなのか?」

 

「マイフォークとかナイフとか職質で武器扱いされない?」

 
……ほか、批判の声が続出。社会学者で作家の古市憲寿氏(36)も、自身のツイッターで、

 

 
「さっき7000円分のお菓子を(贈呈用に)買ったんだけど、いちいち有料の袋をつけるか聞かれた。どうせ安くないお店なんだし、どう考えても誰かにあげるためのものなんだから」

 
「お店が悪いんじゃなくて、変な『有料化』政策が悪い。本当に撤回して欲しい」

 
……と、環境問題を背景とした、レジ袋をはじめとするさまざまな備品の有料化の撤回を訴えた。

 
いっぽうで、2016年にレジ袋が完全禁止となった“エコ先進国”であるフランスに在住する、元2ちゃんねる管理人兼実業家のひろゆき氏(44)は、自身のツイッターで「小泉進次郎がいい仕事をしています」と、高い評価の意を唱えている。

 

 
「プラスチックを減らす政策は、業界から嫌われたりするので、仕事しない人ほど万人から好かれたりするんですが、小泉氏は嫌われても成果出すほうを選んだ」

 
たしかに、去年末のバースデーに、折り畳める蛇腹式のお洒落なエコバッグをプレゼントしてもらって以来、レジ袋の有料化にはようやく対応できるように、つまり「レジ袋に無駄金を突っ込んでしまうケース」は激減したが、使い捨てのスプーンやフォークも有料化ってえのは……いささか面倒くさい気がする。

 
 

自宅まで持ち帰って食べるならまだしも、パスタやドリアなんかをたとえば公園あたりで食べるとしたら……やっぱ、ほしいですよね、あのプラスチック製の白いスプーンなりフォークなり……が。個人的な心情や事情からジャッジすると「ただ単に億劫」という“ワガママ”だけで、私も古市氏寄りの見解だったりする。

 
しかし、「嫌われても成果出すほうを選んだ」という小泉環境相の政治的な決断は、(賛成・反対を抜きにして)私はひろゆき氏がおっしゃるとおり、決して悪くない姿勢だと考える。

 
もはやメディアやネット住民の皆さんがさんざん指摘していることだが、昨今の世論をなぞってばかりの後出し的なコロナ対策には、さすがに私も辟易している一人である。「調整型政策」と言ってしまえば聞こえはいいけど、ときには「政府から強いメッセージをもらいたい」とも何となく感じはじめているのは、はたして私だけなのか。今から振り返るに、去年の「アベノマスク」なんかは、けちょんけちょんに叩かれはしたものの、メッセージとしてはなかなかにキャッチーだったと思うのだが……いかがだろう?

 

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情報提供元:citrus
記事名:「使い捨てプラスチック製スプーン・フォーク有料化は小泉環境相による英断なのか? 愚策なのか?