河川で見かける看板などに「一級河川」や「二級河川」と書かれているのを見たことがあると思います。どのような基準で「一級」「二級」と決められているのでしょうか。
 
 

■どこが管理するかで決まる

 

川は、上流の小さな川が集まり、やがて大きな川とつながって、最後に海にたどり着きます。この川のまとまりのことを「水系(すいけい)」と言います。

その水系は、河川法という法律で「一級水系」「二級水系」「単独水系」に分けられています。「一級水系」は災害時の影響度や生活する上での重要性などの観点から、特に重要な河川だと国から指定されたものです。

国が管理するほどではないけれど、重要であると都道府県が指定した水系が「二級水系」に指定されます。そして、これら以外を「単独水系」と呼ばれます。

一般的には、一級水系は二級水系よりも大きい傾向はありますが、川幅が何メートル以上だとか、水のキレイさはどうかとか、深さが何メートル以上などといった数値が基準になっているわけではありません。単に、一級水系のうち国が管理する区間の河川は「一級河川」、一級水系以外の河川で都道府県が管理する川が「二級河川」ということになります。

ちなみに、「三級河川」はありません。一級河川と二級河川の他には、市町村が管理する「準用河川」があり、いずれにも当てはまらないものは「普通河川」と言われます。

このように河川には色々な基準で管理がされています。調べてみると奥が深いですね。
 
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情報提供元:citrus
記事名:「川の名前と一緒に書いてある「一級河川」って、何が「一級」なの?