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【フランス】モン・サン=ミッシェルで非日常を味わおう!見どころや人気グルメを一挙紹介


モン・サン=ミッシェルは、フランスの西海岸に浮かぶ小島にあります。周囲は潮位の高低差が大きく、干潮時は陸から歩いて渡ることもできるのですが、潮が満ち始めるとあっという間に海に囲まれとても幻想的です。

現在は橋があるので満潮時にも渡ることができますが、やはりその幻想的な光景の美しさと歴史に多くの人々が魅了されています。今回はそんなモン・サン=ミッシェルでのおすすめの過ごし方をご紹介します。

幻想的で美しい世界遺産

モン・サン=ミッシェルはフランス西部、 ノルマンディー地方 のサン・マロ湾の小島にある古城です。数奇な歴史があり、1300年以上前に修道院を建築したのが始まりで、以後フランス百年戦争の際に一部が監獄として使われていたこともあります。

まずは景色を堪能

パリからもかなり離れており、 気軽には行きづらい距離 。電車とバスを利用してもパリから3時間~3時間半、直通バスなら乗り換えがないのでラクで料金も控えめですが、6時間ほどかかってしまいます。筆者はフランス旅行を決めた時からここに行くのを決めていたので、泊りがけで予定しており正解でした。そうでないと、せっかく大移動して見に行ったのに少し見たらまた戻らなければならなくなり、移動ばかりになってしまいます。まったりと堪能するなら 宿泊がおすすめ です。

そんな大移動は必要になりますが、到着したその 視界に広がる景色は素晴らしく、移動の疲れも吹き飛んでしまいます 。対岸から見える景色をまずはじっくり味わってみてください。干潮時、満潮時で表情が全然違います。また、島へ渡る際は馬車に乗るのがおすすめです。30分弱、馬車に揺られれば気分はもう中世です。優雅な気分、そして馬が一生懸命引いて歩いてくれるその音を聞きながら、優しい気持ちになれるでしょう。

中世の世界に潜り込んだかのような修道院見物

島に着くと歴史の跡がそこかしこに見られます。「王の門」は、敵が押し掛けてきた時に侵入を防ぐ役割をしていたり、 ジャンヌ・ダルク像 があったりします。ジャンヌ・ダルクに関してはフランスを訪れる前に少し調べておくとよいでしょう。

メインストリートには様々なお店がずらりと並んでいます。そこを通って行くと、荘厳な雰囲気の ベネディクト修道院 があります。ロマネスク建築やゴシック建築など様々な建築様式が混在していることで有名で、最上階には回廊と大きな食堂があります。ここで食事をとっていたのかと思うとなんだか不思議な気分になります。そして、一番見ていただきたいのは西テラスから見える景色!特に干潮時の湾の広大な景色は圧巻です。

名物グルメ

モン・サン=ミッシェルの名物グルメといえば オムレツ 。お店は ラ・メール・プラール が最も有名です。創業者であるマダム・プラールの看板があるのですぐにわかるでしょう。ふわっふわのスフレオムレツは一度食べたら忘れられない美味しさです。筆者はここで食べたオムレツが忘れられず、日本で同じようなオムレツのお店を見つけたら食べていましたがやはりこの時の味にはかないません。店内の雰囲気もほのぼのしていて、おしゃれで素敵なのでゆっくりと時間を確保しておきたいお店です。しかし、人気店なのでなかなか入れないことも。近くにも美味しいオムレツ屋さんはありますので、ぜひご検討ください。

また、 ラ・シレーヌ というガレット専門店のガレットが絶品です。1階がお土産屋さんになっていて、2階がレストランです。定番のガレットが人気で、ハムや卵、チーズ、マッシュルームが入っています。周囲は高額なレストランが多いですが、このガレットは格安なのでサクッと食事をしたい方にもぴったりです。

人気のお土産

まずは先ほどご紹介した ラ・メール・プラールのクッキー がとっても有名です。ラ・メールプラールはオムレツ、クッキー、そして宿泊施設もあります。バターがたっぷりと使われたクッキーは紅茶やジャムととてもよく合い、筆者も買って帰りました。バラマキ土産としても重宝しますよ。

また、職人が手作りで塩を作っているというゲランド塩田が近いことから、 塩のお土産 も多いです。ミネラルが豊富で美味しい塩は、老若男女どんな方にも喜んでいただけるでしょう。パッケージもどれも可愛いらしいですよ。

ノルマンディー地方の名産品、 シードル(リンゴ酒) も人気です。筆者はモン・サン=ミッシェルに行った時に飲んだシードルがあまりに美味しく、それからシードルが大好きになりました。しかし、この旅で飲んだ本場のシードルはやはり格別でした。どの商品も素朴なのに可愛い箱、とっておきたくなるような缶など、素敵なパッケージのものばかりですよ。

https://lamerepoulard.com/en/home2/

モン・サン=ミッシェルに泊まって朝日を見る

大移動してせっかく来たモン・サン=ミッシェル。せっかくだから泊まって、翌朝の朝日を見るという贅沢な1日の始まりを体験してみませんか?夜の風景も、朝の表情もまったりと過ごしながら見れるのは宿泊した人だけです。

対岸のホテル

島内に入らず、対岸にあるホテルに泊まるパターンです。ホテルの場所によっては景色ががっかり、なんてこともあるのでがっかりしないためにも事前に位置関係を確認しておくことが大切です。

筆者が実際に泊まってよかったのは、 メルキュール モン・サン=ミッシェル というホテルです。モン・サン=ミッシェルにも徒歩で往来できる距離で、散歩しながら美しい景色を見ることができました。ホテルも綺麗で、スタッフも親切だったのでおすすめです。ほかにもいくつか素敵なホテルがすぐ近くにありましたよ。

一度は泊まってみたい島内のホテル

オーベルジュ・サンピエール は島内にあるホテルです。筆者の妹はここに泊まりましたが、 歴史的建造物 に泊まり中世の世界にいるようだったと絶賛。海が一望でき、伝統料理や地元料理も堪能できますよ。なんといってもあの幻想的な形式の一角に泊まっているということに胸が高鳴りますよね。島内に泊まっているので、島に暮らしてるような気持ちで夜の島内も見ることができ、早朝には島内を散歩するのもいいですね。筆者も次に行く時はこのホテルに泊まりたいと思っています。

https://www.auberge-saint-pierre.fr/ja/

中世の世界にタイムスリップ

筆者はモン・サン=ミッシェルに一人旅をしたのですが、本当に行ってよかったと感じました。素晴らしい景色を目の当たりにし、世界にはまだ見ぬ景色ばかりでもっともっと素晴らしいものを見てみたい、と思ったことを覚えています。幻想的で、素朴で、歴史を感じる場所、モン・サン=ミッシェルを訪れて中世の世界にタイムスリップしてみてください。

https://www.veltra.com/jp/europe/france/ctg/4243:Mont_Saint_Michel/?sid=1554

出典・参考


Kana

余暇プランナー

元CAで、旅行やお出かけが大好きです。Webライターのほかにテレビ番組や映画の脚本を書いたり、絵をかいたりもしています。 いつも感動を求めて生きており、感動が原動力です。おしゃれをして出かけたり美味しいものを食べに行くのが趣味で、自身のSNSには美味しいものや好きなファッション、お気に入りの場所やものなどを載せています。高校野球が好きすぎて、推しのチームの地方大会の試合から見ています。

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