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さといもの剥き方で1番簡単なのは?生・茹で・レンジ加熱で検証!



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さといもを料理に使いたいけれど、皮むきを手間に感じている方もいるのではないでしょうか?この記事では生、茹で、電子レンジ加熱でのさといもの剥き方を解説し、どの剥き方がもっとも簡単かを検証します。意外と簡単に剥ける方法もあるので試してみてくださいね。


里芋の皮むき方法は3種類


じゃがいもなどのいも類と異なり、皮を剥こうとするとヌメヌメして剥くのが難しいさといもですが、やり方によっては意外とラクに皮を剥くことができるんですよ。

さといもの皮の剥き方は「生のまま包丁で皮を剥く」「茹でてから皮を剥く」「レンジで加熱してから皮を剥く」の主に3パターンがあります。それぞれの剥き方を解説するとともに、今回は「剥きやすさ」「所要時間」を5点満点で評価しました。

何を作るかによっても適した剥き方は変わってくるので、料理に合わせて剥き方を変えてみてくださいね。


生のまま皮を剥く場合


おせち料理の煮しめなど、味だけでなく見た目も綺麗に仕上げたい場合は生のまま剥くのがおすすめです。

包丁で皮を剥き、ぬめりを取る下ごしらえをしてから調理することで、味がしみ込みやすくなり、煮汁も濁ることなく綺麗に仕上げることができます。

 1. 泥を水で洗い流し、乾かす。


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さといもは水に濡れることでぬめりが発生し、滑って剥きにくくなってしまいます。購入したさといもは水洗いして泥を落としてからザルなどにあげて、よく乾かしておきましょう。

時間がない場合は、キッチンペーパーで水気をしっかりとふき取るだけでも滑りにくくなります。また、包丁やご自身の手の水気も取っておきましょう。

2. 包丁で両端を切り落とす。


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できるだけ垂直に切り落とすのがポイントです


3. 垂直に切った両端を手でしっかりと固定して、包丁を押すようにして皮を剥く。


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剥きやすさ:★★★☆☆
所要時間:★★★☆☆

皮を剥く際にぬめりが出やすいため、包丁を扱うのが苦手な人は剥きにくく、時間がかかってしまう可能性があります。また、手のかゆみが心配な人は避けたほうがいいでしょう。


ゆでてから皮を剥く場合


煮っころがしやマッシュサラダ、グラタンなど、さといも特有のぬめりを残して調理したい場合は、茹でてから皮を剥くのがおすすめです。ぬめり成分は皮の内側に残りやすくなっているので、さといもの味や食感、さらには栄養素も残しやすい方法といえます。

1. 泥を水で洗い流し、中央に包丁で1周ぐるっと切れ目をいれる。


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2. 皮つきのまま鍋に入れ、さといもがかぶるくらいの水を入れて中火にかけ、15分ほどゆでる。


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3. 竹串がすっと通るくらいやわらかくなったらざるにあげ、キッチンペーパーで包み、皮をむく。


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 中央に入れた切れ目を中心に、さといもを上に押すようにすると上手く剥くことができます。熱い状態の方が皮は剥きやすいですが、やけどに注意しましょう。

剥きやすさ:★★★★☆
所要時間:★★☆☆☆

さといもの中までしっかりと火が通り、皮はかなり剥きやすくなります。また、手のかゆみが気になる方は、火を通すことでかゆみを抑えることができるのでこちらの方法はおすすめです。ただし、お湯で茹でなければならないので時間や手間は一定かかります。


レンジで加熱してから皮を剥く場合


なるべく短い時間で皮を剥きたい場合は、電子レンジを使う方法がおすすめです。

1. 泥を水で洗い流し、中央に包丁で1周ぐるっと切れ目をいれる。


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2. 1個ずつラップで包み、600Wのレンジで2分加熱する。


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2分は目安の時間ですので加減をみて調整してください。竹串がすっと通るくらいのやわらかさになればOKです。加熱しすぎると水分が飛んでしまい、ぱさぱさとした食感になりやすくなるので注意してください。

3. ラップの上からキッチンペーパーで包み、皮を剥く。


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加熱直後は熱いので、やけどに注意してください


剥きやすさ:★★☆☆☆
時間:★★★★☆

茹でた場合と比べると火の通りにムラがでてしまうので、十分に加熱されていない部分は皮が剥きにくくなってしまいます。所要時間は一番短く、鍋や包丁を使わずに処理できるため、手間をかけたくない方にはおすすめです。また、こちらの方法も手のかゆみを抑えることができます。


皮むき時に手のかゆみを防ぐ方法


包丁で皮むきをする場合は特に、手がかゆくなったり、チクチクとした刺激を感じたりしやすくなります。これはさといもの皮に多く含まれている「シュウ酸カルシウム」という成分が結晶化することで起きる現象です。

このシュウ酸カルシウムは熱や酸に弱いという特徴があります。そのため、あらかじめさといもをお湯で茹でる、あるいは酢水につけておくことで成分の分解を促し、かゆみを抑えることができます。

また、調理中に手がかゆくなってしまった場合は、水や塩、酢などで手をよく洗うとかゆみを抑えやすくなります。

さといもに含まれるシュウ酸カルシウムですが、山芋にも同じ成分が含まれています。対処法を以下の記事でも詳しく記載しているので、こちらの記事も参考にしてみて下さい。


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もう山芋でかゆくならない!原因と意外な対処法&予防法を徹底解説!

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料理に合わせて剥き方を変えて手間を省こう


皮が剥きにくく、ぬめりや手のかゆみがあってなんとなく料理するのが億劫になってしまうさといもですが、料理に合わせてやり方を変えることである程度ラクに行うことができます。今回ご紹介した3種類の皮の剥き方とかゆみ対策を試しながら、さといも料理を楽しんでくださいね。


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