>>>材料ほぼ3つ!簡単うまい昼レシピ【86】夏の大人ナポリタンはぴりりと刺激的
夏真っ盛りの今回は「麻婆野菜丼」です。豆腐だけだと野菜が足りないけれど、もう一品作るのは面倒……といったときにいいと思います。とろみを少なめにして、さらっといける仕上がりに。ご飯にのっけていただきます!
材料は、茄子・好きな夏野菜・豚ひき肉
夏野菜の定番、なすはマスト。そのほかに好きな野菜をプラスします。野菜の量は、調理のために8mm角に切った後で、茄子とそのほかの野菜の割合が1:2程度になるイメージです。
材料:1人分
なす赤ピーマン
オクラ8mm角に切ってお椀1杯分豚ひき肉60g豆板醤小さじ2味噌小さじ1おろしにんにく小さじ1/2おろししょうが小さじ1/2酒大さじ1みりん小さじ1しょうゆ小さじ1水100ml花椒小さじ1片栗粉小さじ1水小さじ2植物油小さじ1
野菜は8mm〜10mm角程度に切っておきます。切った後の全体の野菜の量は上の写真を参考にしてください。
先に、豆板醤、味噌、おろしにんにく、おろししょうが、酒、みりん、しょうゆ、水を混ぜて合わせ調味料を作っておきます。
※本当に忙しいときには、ひき肉入りの野菜類と「麻婆豆腐の素」だけでも作れます。
豚肉、茄子、そのほかの野菜、調味料の順で!
野菜のシャキッとした口当たりは残しておきたいので、最初に豚肉、次に茄子、そしてそのほかの野菜の順番でフライパンに入れていきます。
1.フライパンを中火にかけ、植物油を入れて温めたら、豚ひき肉を投入。表面の色が変わったら続けて茄子を入れ、柔らかくなり始めるまで炒めます。
2.その他の野菜を入れて全体に火が通るまで炒めます。くったりするまで炒めないよう注意。
3.豆板醤、味噌、おろしにんにく、おろししょうが、酒、みりん、しょうゆ、水100mlを合わせたものをフライパンに入れて全体に混ぜ、煮立たせて1分ほど混ぜながら煮ます。
4.火を止め、水小さじ2に片栗粉を混ぜてフライパンに投入。全体に混ぜたら中火にし、沸騰したら混ぜながら30秒煮ます。
5.ご飯をのせた器に盛って、花椒を振ります。
色とりどりの夏野菜を使うといかにも元気が出そうな出来栄えに!
お昼ごはん部のみなさんの出来上がりがこちら!
©︎Mayumi辛くて野菜がたくさん食べられて最高でした!柔らかいなすはもちろん、ゴーヤの苦味にもかぼちゃの甘みにも、トマトの酸味にも合うスープ!汗をかきながら完食しました!
とMayumiさん。
ゴーヤ!いいですね。苦みもあって刺激的。そして、トマト!有りだと思います。山椒をたっぷり振って、これは汗も出そうです。
ナス、ピーマン、トマトで参戦。辛くてさっぱりしていて、トマトの酸味が爽やか。野菜の食感がしっかり残っているので食べ応えがあって体にいいと思える麻婆でした。おいしい!
いやぁ、オンザライスがおいしそうです。ナス・ピーマン・トマトなら冷蔵庫にあることが多いと思うので、思い立ったときさっとに作れますね。
©︎M.Mariナス、白いゴーヤ、オクラを使いました。白ゴーヤの軽い苦みが、豆板醤と花椒の辛さによくあいました。ナスも程よい固さですっごくおいしかったです!!
イカかと思ったのは白いゴーヤなんですね。辛さと苦みがおいしいに違いないと思います!
次回は「レストランで出るようなドレッシング」に挑戦です!
[Recipe and all photos by Atsushi Ishiguro]