反町隆史、中尾彬さん悼む「GTOリバイバル」撮影では「いつも中尾さんの内山田が頭の中に」

資生堂「SHISEIDO MEN」美容カウンセリングイベントに出席した反町隆史（撮影・村上幸将）

俳優でタレントの中尾彬さんが心不全のため、亡くなったことが22日、分かった。81歳だった。

フジテレビ系ドラマ「GTO」で中尾さんと共演した反町隆史（50）が22日、追悼のコメントを発表した。中尾さんは「GTO」で、反町演じる「GTO」（グレイト・ティーチャー・オニヅカ）こと元暴走族の教師・鬼塚英吉を学園から追放しようと敵対する内山田ひろし教頭を演じた。反町は「26年前の『GTO』で初めて共演したときは演技を超えた存在感に圧倒され、役とは違う柔らかな笑顔に魅了されていました」と初共演した当時を振り返った。

4月1日にはフジテレビ系で、特別ドラマ「GTOリバイバル」が放送され、話題を呼んだ。反町は「『GTOリバイバル』の撮影で鬼塚を演じているときには、いつも中尾さんの内山田が頭の中にいました。在りし日のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と、中尾さんの存在が新作を作り上げた中での支えだったと吐露し、中尾さんの死を悼んだ。