歌手氷川きよしの前所属事務所である長良プロダクションは22日、公式サイトを更新。氷川の芸名や活動をめぐる一部報道や臆測に関する声明を発表した。
同事務所は芸名「氷川きよし」について、「以前より弊社グループではタレントのブランドイメージを守る立場から、タレントの名称やタレントにまつわる名称の商標登録をしております。これはあくまでもタレントの芸名やブランドが守られ、正規のグッズ等を皆様に安心して購入して頂くためと思っております。氷川きよしさん関連の名称に関しても今までに様々な商標登録をして参りました」と説明した。
また、芸名「Kiina」についても「同様です。2023年5月16日より順次開催され、たくさんのファンの皆様にご来店いただきました“Kiina”氷川きよしコラボカフェin 4都市において、Kiina監修の限定コラボメニューの提供やKiinaカフェ限定ノベルティーの配布、またKiinaカフェ限定グッズが販売されました。『Kiina』についても、コラボカフェの開催に合わせて商標登録を申請しております」とした。
続けて「氷川きよしさんの独立にあたり、『氷川きよし』や『Kiina』という芸名が使用できないといった報道や、今後の活動の制約について様々な臆測がされておりますが」と言及し、「弊社は芸名使用に関して一切禁止も制限もしておりません」と強調。「氷川きよしさんは、すでに『氷川きよし』という芸名を引き続き使用された上で活動再開を発表されており、今後の活動にも何ら支障はありませんのでご安心ください」と呼びかけた。
氷川は23年1月から音楽活動を休止中。4月27日には長良プロダクションの公式サイトで、3月31日をもって独立し、新会社を設立したことを発表した。
