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松本まりか「ミス・ターゲット」第5話3・7% 身を引くすみれの目に涙…未練断とうとするが…


ドラマ「ミス・ターゲット」制作発表会見を行った松本まりか(24年4月撮影)

松本まりか(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「ミス・ターゲット」(ABC製作、日曜午後10時)の第5話が19日放送され、平均世帯視聴率が3・7%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は1・9%だった。

同ドラマは松本演じる伝説の結婚詐欺師・朝倉すみれの婚活ラブストーリー。若くして詐欺師の才能を開花させたすみれだが、普通の恋愛経験はゼロ。打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながらも奮闘していく姿を描いている。

◆第5話のあらすじ

村松宗春(上杉柊平)と稲垣由衣(田中真琴)の幸せを願い「和月堂」を後にしたすみれだが、その目には涙が。玉木萌(鈴木愛理)や馬淵弥生(筒井真理子)の前では、次なる婚活への意欲を口にし懸命に取り繕うすみれだが、宗春に未練があるのは明らか。

家に帰っても、玄関にはヨモギつみデートで宗春が用意してくれた長靴、机の上には和菓子を包む練習のために持ち帰っていた包装紙があり、宗春との思い出がよみがえって来る。その長靴、包装紙を返却のため「和月堂」を訪ねると、茶野竜(後藤剛範)を引き連れた闇金業者の轟武蔵(八嶋智人)の姿があった。宗春は友人の連帯保証人になっており、その友人が失踪していたのだ。轟は宗春に2000万円の返済を迫るのだった。

一方、ミス・ターゲットを追う宗春の父で刑事の竜太郎(沢村一樹)は、すみれの最初のターゲットである黒崎達夫(小木茂光)と15年ぶりに接触。黒埼をだました奈々なる人物の正体に迫ろうとする。

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