タレント磯野貴理子(60)が19日、フジテレビ系「はやく起きた朝は…」(日曜午前6時30分)に出演。最近の恋愛について語った。
この日はオープニングで“微妙なお年頃”をテーマにトーク。共演の森尾由美(57)は同世代の女性が電車で席を譲られたエピソードを紹介すると、磯野は「気を使われるのもあれだけど、気を使われなさすぎるのも嫌ね。私はもうちょっと心配して? って思う時がある。だから微妙な年頃なのよ、私たち」と苦笑した。
また磯野は「自分がどんな感じに見られてるか分からなくなる時ない? 女性としてどう振る舞っていいか分からない時があるのよ」と話すと、「男性に対してどんな感じで振る舞えばいいか。あんまりすると気持ち悪くなるじゃない、年齢的に」とプライベートでの異性との距離感に悩んでいることを明かした。
さらに「気持ち悪くなりがちなんだよ、私らくらいの年って。男性に対してとかね。若い時は“いくらやっても”いいじゃない」とあいまいな言葉で続けると、松居直美(56)は「いくらやっても?」と質問。磯野は「好き好きみたいな。あなたに気があるのよって感じを出してもいいけど、もう出しにくいじゃない、今や。出していいのかしら」と悩ましげに語った。
ここで松居が「そういう人いるの?」と直球で尋ねると、磯野は「え?」とドギマギ。「なんで急にとぼけるの? 今までずっとその話してたじゃない!」とツッコむ松居に、磯野は「たまにあるじゃない? この人いいなって。私結構あるよ。すぐ人のこと好きになる。なんかいいわねって思うけど、ふっと抑えちゃったりする自分がたまにいるのよ」と最近の恋愛事情を語った。
磯野は最終的に「まあ、どう思われてもいっか。好きなら好きでいっか」と自己完結したが、松居は「もうちょっと今度、くわーしく教えて?」とまだまだ気になる様子だった。
磯野は19年5月、当時24歳下でバーテンダーの夫との2度目の離婚を、同番組内で報告している。