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ボクシング元世界王者パッキャオが日比合作「Dito」で海外映画初出演「年齢はただの数字」


日本、フィリピン合作映画「Dito(ディト)」で海外の映画に初出演したマニー・パッキャオ photo by Jumpei Tainaka

プロボクシング元世界6階級制覇王者で、RIZINなどと試合契約を結ぶマニー・パッキャオ(45=フィリピン)が、日本、フィリピン合作映画「Dito(ディト)」(結城貴史監督、7月26日公開)に特別出演したことが18日、発表された。

パッキャオは、母国フィリピンでは05年の初主演映画「Lisensyadong kamao」(原題)など複数本の映画に主演、出演しているが、関係者によると合作ではあるものの、今作で海外の映画への初出演を果たしたという。

「Dito」は、フィリピンの公用語のタガログ語で「ここ」を意味する。2001年(平13)のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で俳優デビューし、11年に映像制作会社KURUWA.LLC(曲輪合同会社)を設立し、活動する結城貴史(48)が主演し、初監督を務めた。結城は、日本に妻子を残して異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサーの神山英次を演じた。

パッキャオは劇中で、世界チャンピオンのガブリエルを演じた。21年9月に42歳で現役を引退するまで、プロボクシングのリングで戦い、23年12月31日に、さいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN45に登場した際は、15年5月に判定負けしたフロイド・メイウェザー(47)とのリマッチにも意欲を見せた。そんなパッキャオが、キャリアの終盤戦に差しかかってから口にしてきた「Age is Just a Number」(年齢なんてのは、ただの数字だよ)を、ガブリエルが神山に投げかけるシーンは、作品の大きな見どころとなりそうだ。

生き別れた父・神山を探してフィリピンにやって来る娘の桃子を、フジテレビ系ドラマ「お迎え渋谷くん」(火曜午後11時)でヒロインを演じる田辺桃子(24)が、神山の妻ナツをNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の語り役が好評の尾野真千子(42)が、それぞれ演じた。主要なフィリピン人キャストとして、国際的に活躍するモン・コンフィアード(56)が神山をサポートするジムトレーナーのシシ役を、パッキャオの半生を描いた15年の伝記映画「キッド・クラフ 少年パッキャオ」でパッキャオの少年時代を演じた、ブボイ・ビラール(26)がジムの若きエースボクサージョシュアを、それぞれ演じた。

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