歌手でタレントの研ナオコ（70）が4日、TOKYO FM「川島明 そもそもの話」（土曜午後5時）にゲスト出演。天才だと思う芸人について語った。
研は、これまで共演してきた芸人についてトーク。コント番組で長らくタッグを組んだ志村けんさんや、自身のコンサートでツービートとして前説を務めていたビートたけしといったビッグネームとのエピソードを語る中、「今まで会った中で天才だと思った芸能人」を聞かれると、千鳥の大悟を挙げた。
研は「大悟はすごい」と語ると、「あの子は演じる側でもあるけど、一歩引いて俯瞰（ふかん）で自分を見てる。だから演出家としてもいけるタイプ」と説明。人柄についても「いい子じゃない？ そういう人って周りにいい人が寄ってくるんだよね。そうすると一座ができる。何かをやる時に、こういう演出でこの子を引き立ててあげたいっていうのが番組内でも見えるわけ。さすがだな」と語った。
パーソナリティーの麒麟川島明が「それを自分の手柄に見せない」と同意すると、「それがいいの。お利口さんなのよ。いい子なの」としみじみ。大悟と生前の志村さんは仲が良かったことでも知られ「似てるし、大悟はけんちゃんにかわいがってもらっていろいろ勉強になったんだと思う。この先心配はなくなったなと思う」と“志村イズム”の継承者として期待を込めた。
