タレント山田邦子(63)と大平サブロー(68)が4日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。80年代に人気を博したフジテレビ系バラエティー番組「オレたちひょうきん族」の思い出について語った。
「オレたちひょうきん族」は、1981年から89年まで放送され、当時30%近い視聴率を誇った人気番組。ビートたけし(77)や明石家さんま(68)らが出演し、「タケちゃんマン」や「ひょうきんベストテン」などのコーナーが名物となっていた。
ともに同番組で共演していたことから、サブローは「ひょうきん族以来の同窓会」とうれしそうに話し、山田について「(番組レギュラーで)唯一の女性ですから。あの当時のうわさで、ですよ…。『たけしのコレ(=愛人)とちゃうか』っていうのがあって。だから変にちょっかいを出したら、太田プロとビートたけしにつぶされるって、そういうような風潮があった」と、共演する芸人らが山田に気を使っていたことを明かした。
話を聞いた山田は、「私、たけしさん大好き。今でも大好きだけど、1回も寝てない」と大笑いし、「今でも尊敬するお兄さま」と語る。さらに、「さんちゃんに、“三枝さん(現・桂文枝)のコレ”と思われてたみたい」と、さんまからも勘違いされていたことに触れ、「それもない」と否定した。
山田が逆に、サブローに「(当時)モテてさあ。だってカッコよかったんだよ」とツッコミを入れると、サブローは慌てた様子で「時代がね、楽しくてね…。みんなが楽しかった」と苦笑していた。