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内田也哉子さん、父内田裕也の魅力を語る「どんなことをやらかしても駆けつけてくれる友達いた」


生島ヒロシ(左)と内田也哉子

エッセイストの内田也哉子さん(48)が19日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

2018年(平30)に75歳で亡くなった女優の樹木希林さんと、翌19年に79歳で亡くなったミュージシャン内田裕也さんの1人娘として生まれた。

パーソナリティー生島ヒロシ(73)が司会を務めた19年2月の「第73回毎日映画コンクール」では、希林さんが映画「万引き家族」で女優助演賞に輝いた。その際、前年9月に亡くなった母の代理で出席したのが内田さんだった。

生島が「あの時、舞台に立ちましたけど、今でも覚えていらっしゃいますか」と質問すると、内田さんは「母が他界して間もなくだったので、その生前、最後の方に出演した映画で受賞して、本人はこの世にいないのに娘というだけであんな大舞台に立ち、生島さんとも壇上で会話させていただいて、もう緊張感がみなぎってましたね」と振り返った。

「堂々としてらっしゃいましたよ」と生島が言うと、内田さんは「それは何かふてぶてしい。あの風貌なんですいません」と笑った。

18年に母親、19年に父親と両親を立て続けに失った内田さん。その喪失感を吐露したエッセー「BLANK PAGE空っぽを満たす旅」(文藝春秋)を昨年12月に出版した。

裕也さんの話で、生島が「僕も何回かお目にかかったことがあって、いつもボディーガードの人が…」と切り出すと、内田さんは「ボディーガードじゃないと思います。お友達です。ロックの仲間ですね」と話した。

生島が「190(センチ)ぐらいあるような。私たちはボディーガードって呼んでましたけど」と続けると、内田さんは「気が小さいんでしょうね。そういう大きな人。でも、本当に父の魅力と言えば、どんなことをやらかしても駆けつけてくれる友達が生涯いたってことがやっぱり、私は一番信頼してるとこですかね。だって、何の利害関係もある種、無い。父にくっついててもうまみはさほど無い。むしろ迷惑の方があるのに‥。そうやってず~っと夜中に呼び出されても、行ってくれて助けてくれてっていう」と破天荒で知られた裕也父親を懐かしんだ。

生島は「この人のためなら、たとえ火の中ね。もう、風が吹こうが、みんな駆けつけるみたいな」と話した。

そのほか、海外での学生生活や裕也さんと仲の良いグラフィックデザイナー横尾忠則さん(87)がお互い赤い靴下を交換した爆笑エピソードも披露した。

内田さんは26日も出演する。

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