長年にわたって、その道一筋に打ち込んできた人や、芸術やスポーツの分野で功績のあった人などに贈られる『秋の褒章』の受章者が2日発表され、俳優の中井貴一(59)や漫画家の高橋留美子氏(63)ら775人と27の団体が受章した。

 同日、NHKが報じており、中井は昭和の名俳優・佐田啓二の息子として役者の道を志し、1981年に映画『連合艦隊』でデビュー。大学を舞台に若者の青春群像を描いた83年の人気テレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)では、主役を演じ、映画『ビルマの竪琴』やNHK大河ドラマ『武田信玄』など話題作に出演してきた。

 中井は「唯一、自分で心がけてきました事は、諦めない事。必死に、一つの事を継続する。その結果が、今日のご褒美に繋がったのかと、自分の人生、間違いばかりではなかったと、安堵しております。ウイルスの蔓延により、人の心までもがウイルスに侵される事が社会に於いては、最も恐れるべき事。文化・芸術の端くれに居ります我々の仕事を通して少しでも、お客様の心を癒やし、安らぎに繋がる様、ツールはデジタル、心はアナログをモットーとし、愚直に、いつも通り生きて参りたいと思っております」とコメント。

 高橋氏は大学在学中の78年、『勝手なやつら』が小学館新人コミック大賞の佳作に入り、デビュー。『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』などヒット作を連発し、すべてテレビアニメ化された。

 高橋氏は「身に余る褒章をいただき驚きもありましたが、しみじみと喜びを感じております。これを励みに今後ますます努力を重ね、読者の皆様が気楽に楽しめる漫画をお届けし続けたいと思っております」とコメント。

 その他、”スーパーボランティア“として知られる尾畠春夫さん(81)や小説家の多和田葉子(60)らが受章した。

情報提供元:News Lounge
記事名:「俳優・中井貴一、漫画家・高橋留美子氏ら秋の紫綬褒章 受章