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アンブレラアワード2020受賞。3秒で折りたためるという噂の折りたたみ傘が本当なのか試してみた



今年も梅雨の季節がやってきましたが、近年はゲリラ豪雨などに備え、日頃から傘を携帯する人も増えたのではないでしょうか。


雨傘・日傘・レイングッズなどを製造、販売する「MOONBAT(ムーンバット)」が、全国の20~40代の男女600名を対象に行った「折りたたみ傘」に関する実態調査によると、折りたたみ傘を保有している人の割合は全体の66%にのぼるそうです。


しかし、雨に濡れた傘を鞄にしまうのは面倒です。上記調査で「折りたたみ傘に関するイライラ」について質問すると、第1位は「強風のときに使いづらい」(78.0%)、第2位は「使用後(濡れた状態)の持ち運びが不便」(76.5%)、第3位は「折りたたむときに手や衣服が濡れてしまう」(76.0%)であり、たたむ際に扱いにくいと感じている人が多いことがわかりました。※アンケート調査結果(主催:MOONBAT、実査機関:クロス・マーケティング、2021年5月19日~21日実施)


そこで、今話題になっているのが、同社が製造する“3秒でたためる折りたたみ傘”「urawaza (ウラワザ)」です。メディアでもたびたび紹介されており、編集部も某情報バラエティー番組で見かけて気になっていたこの折りたたみ傘。本当に3秒で折りたためるのか実際に試してみました。



3秒で折りたためる秘密は裏側にあり!


なんでも「urawaza (ウラワザ)」は、傘メーカー20社が選ぶその年の優れた傘に贈られる【アンブレラアワード 2020】で『総合』と『機能傘部門』の2部門で1位に輝いたそう。


特徴は、傘の裏側に貼られたPET樹脂素材の特殊シート。このシートがガイドの役割を果たすことでシワにならずに折りたたみやすく、また、半永久的に折り目が残る「形態安定」の効果でたたむ煩わしさから解放される仕組みになっています。


まあ、難しい説明を聞くよりも試してみましょう。



写真)少し太いようですが、重さも大きさも既存の折りたたみ傘と大きな違いはありません。



写真)おや? 解放しても生地がピシっと折り目正しい…この時点で傘が無駄に広がらないという手応えを感じます。



写真)開くと、ガイドの役割を果たす“PET樹脂素材の特殊シート”が裏側に加工されているのが分かりますね。



写真)たたむ際は、傘が自らくるりと丸まってくれます。



写真)あとはマジックテープの部分をつかんでクルリとまわせば3秒で完了! 生地が厚いぶん、巻く際にやや力が要りますが、マジックテープを強く引くことで気持ち良いほどキレイにまとまり、癖になるような仕舞いやすさです。


これは折り目正しい優等生傘だ!


特殊シート加工と形態安定のW効果なのか、雨に濡れた後もまるでアイロンしたてのワイシャツのような手触り。折りたたみ傘にありがちな、裏返ってしまった生地をわざわざ戻す手間もなく、手持ち傘のように一発で開閉できるのも良い塩梅です。


骨には軽くて丈夫なグラスファイバーを使用し、生地は撥水性に優れたデュポン社製テフロン加工を施しているため、軽く振るだけで水滴を切ることが可能。ぱぱっと鞄に入れることができちゃうのです。鞄のなかが湿ったり、水滴でモノが濡れたりしないで済みますね。


また、女性が折りたたみ傘に求める機能として高い「紫外線対策(UVカット)がされている」点も考慮。梅雨時期に多い紫外線に対してUV 防止加工により90%以上の紫外線をカットする機能もついています。


雨の日のお出かけが楽しくなるのは、レイングッズの良し悪しで決まるもの。メーカーさんが発案したちょっとした工夫や機能で煩わしさを解消できるのですね。ぜひ、雨の日の裏技(ウラワザ)試してみませんか。


MonoMax(モノマックス)
Fujisan.co.jpより
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