テンカイズα。この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります

今回のゲストは美容師の価値を創造し続ける「カバーヘアーグループ」代表・谷本一典さんです。

カバーヘアーグループとは?

宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀)「カバーヘアーグループでは、どんなことを行っているんですか?

谷本一典さん(以下、谷本)「カバーヘアーグループは埼玉の大宮、浦和などで美容室を展開しています。」

宇賀「いくつくらいあるんですか?」

谷本「今はですね、教育の施設のアカデミーを入れると10店舗ほどですね。」

宇賀「10店舗。特徴はどんなところなんですか?」

谷本「一番は美容師としてやり続けられる人づくりと、デザインづくり、組織づくりをテーマにやらせてもらっています。」

宇賀「具体的にどういうことですか?」

谷本「人づくりに関しては、まずは人格形成。お互いに関わる人が豊かでいられるように努める人格形成をしつつ、今と、ちょっと先と、過去にあるようなスタイルを提案して、お客様の“なりたい”“似合う”をカバーするようなデザインをやっています。」

美容業の働き方改革

宇賀「一時期カリスマ美容師ブームということもありましたけれども、いま人は集まりやすい状況なんですか?」

谷本「今はなかなか人が集まらない状況と言われていますね。」

宇賀「その理由というのは何なんでしょうか?」

谷本「やっぱり一般の業種よりも低賃金ということと、あとは労働の時間が長いということがあります。」

宇賀「どうやってそこを改善していくというか、人を集めるために何に取り組んでいますか?」

谷本「取り組んでいるのは、まずは営業時間の短縮化というのが一つ。次に自社アカデミーでいつでも勉強ができるような状態にしているのと、また、営業時間を利用して練習ができるようにパーティションをあてたり、あとは休みの日に練習しなくてもいいように、営業中の練習をアカデミーでやったりということをしていますね。」

宇賀「実際に若い方の状況は変わりましたか?」

谷本「すごく体が楽になったというのと、自分の時間ができるようになったという声は聞きますね。」

コロナ禍での気づき

宇賀「このコロナ禍で何か変わったことってありましたか?」

谷本「一番は『安心・安全・健康』というのに着目して、お客さんが来ても必ず安心、安全に過ごせるようにしている事ですね。また、スタッフが仕事をやりやすい状態というのを保っていくという事と、あとはコミュニケーションがとりづらくなったので、どうやってとっていくのかという点。一人ひとりとの関わり方とか、あとは育み方というんですかね、そこを今注意してやっている最中ですね。」

宇賀「改めて気づいたこととか感じたことはありましたか?」

谷本「改めて気づいたのは、やっぱりお客さんが来ないと美容師は存在しないという事ですね。当たり前のことですけど。あとはお客様に対してどれだけのことができたかによって、そのお店やその美容師の価値が決まってくるんだなと感じました。やっぱりお客様のライフスタイルの一部になるという事がサロンの中でどれぐらいできているかによって、お客様が集まってくるサロンというのが決まるんじゃないかな、という風にひしひしと思いました。」

谷本一典×テンカイズ

宇賀「最後に谷本さんの今後の展開を教えてください。」

谷本「人を育んでいくという事。あとは許す、与える、助けるという人格形成をしていく事ですね。そして、世の中がコロナで時代が変わっていく中、時代に合ったバランス的な経営をしつつ、スタッフが充実して働けるサロンを目指していきたいなと。常に変化に対応できるようなサロンづくりをしていきたいと思っています。」

宇賀「ありがとうございました。」

テンカイズ

TBSラジオで毎週水曜日よる9時から放送中。

FM905、AM 954、TBSラジオも視聴可能

テンカイズ公式ページ:https://www.tbsradio.jp/488165

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カバーヘアーグループ

URL:http://cover-s.jp/

カバーヘアーグループは「私たちは、ヘアスタイルを通してお客さまの毎日の幸せをCOVERする存在でありたい。」という想いのもと、埼玉県を中心に美容室を展開しています。

情報提供元:マガジンサミット
記事名:「複数の美容室を経営する「カバーヘアーグループ」代表・谷本一典氏が語る美容業の働き方改革と今後の展開