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【祝】池田エライザさんの初監督作『夏、至るころ』がついに公開!


女優の池田エライザさんが4日、都内で開催された初監督映画『夏、至るころ』の公開記念舞台挨拶に、キャストの倉悠貴さん、リリー・フランキーさん、原日出子さんとともに出席。コロナ禍の影響を受けての公開延期を経て初日を迎えた池田監督は「伝えたい言葉を、ステキな形で閉じ込めることができた」と笑顔を見せました。

コロナ禍とあって、フェイスシールドを着用して登壇した池田監督。平日のお昼過ぎながら多くの観客が駆けつけた劇場を見渡し「まず何より、こうして久方ぶりに、皆様にお会いできたことに、感無量というか、不思議な感覚でございます」としみじみ。「この映画は、2年前から動き始めて、やっと、やっと、皆様に届くことになりました。その期間も本当に皆様が、一人一人が、少しでも穏やかな気持ちになればいいなと、そういう気持ちで作ってきた映画でございます」とも。

「(舞台挨拶が)初めてで、今すごく緊張しています」という主演の倉さんについて、池田監督は「実際に、映画がクランクインするまでの1~2週間、田川に合宿という形で、住み込みというか、泊まってもらって。毎日、和太鼓の稽古に勤しんでくれたんですよね。やっぱり、合宿前と後では全然、体つきも顔つきも違くて。方言の馴染み方であったり、街の空気をまとっている感じがして、私はその瞬間、すごく感動したのを覚えています」と絶賛。

これに続きリリーさんは「僕と池田監督は福岡出身で。(池田監督は)福岡市で、(僕は)北九州市。博多と小倉みたいな分け方になるんですよね。田川というのは、その中間くらいの炭鉱町で」と解説。「出身地の人を言いますと、IKKOさん、(井上)陽水さん、バカリズムさん、(バイキングの)小峠さん、こういう感じになっています。その雰囲気で、町の想像をしていただければ」と濃すぎるラインナップで会場を沸かせました。

池田監督の監督ぶりに話が及ぶと、リリーさんは「3年くらいずっと同じ音楽番組で、二人でMCをしていますので、そういう付き合いのエライザは、毎月会っているんですけど」としたうえで「すごく安定感のある、きっちりした的確な監督で。仕上がりを見ても、原さん、22歳の女の子が撮った映画じゃないんですよね」と投げかけ、原さんも「現場の監督を見てて、間違いないなっていう確信は、ちょっとありましたね」と同意。

原さんは「俳優がやりやすい現場」とも。リリーさんは「22歳のかわいらしい女の子が撮ったっていうよりも、70歳くらいのベテランの爺さんが撮ったみたいな(笑)。出てくる一言一言とかエピソードとかに、普段池田監督が持っているメッセージが散りばめられているので、何か懐かしいような、でも現代的な映画になっている」と本作の魅力をアピールしていました。

その後、改めてマイクを握った池田監督は「伝えたいことは本当にたくさんありますが、映画という形で、そういう媒体で、伝えたい言葉を、ステキな形で閉じ込めることができたので、まずは見て、そして見た後にぜひ、昨今、将来のことであったり未来のことであったり、不安なことは募る日々ですが、自分のことを、自らのことを大切にされる時間を、そんな時間を取ってみてほしいな、なんて思っております」と観客に呼びかけ「倉くんもね、和太鼓頑張ったよね。みずみずしいお芝居と、熱~い和太鼓を、ぜひ楽しまれてください」と白い歯を見せていました。

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