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サッカー元日本代表・中村憲剛らが新CM出演!印象に残った指導者の言葉は「自分で考えてプレーしなさい」


サッカーのJリーグ選手OBである中村憲剛さん、佐藤寿⼈さん、播⼾⻯⼆さんの3人が、11月4日からオンエアされる明治安田生命の新CMに出演。それに伴って、メイキング映像や中村さんへの特別インタビューが公開されました。

新CMは「2023 ひとに健康を、まちに元気を。」篇と題し、中村憲剛さん、佐藤寿⼈さん、播⼾⻯⼆さんらが、若い世代の献血者が減少傾向にあるという社会課題に向けて今年度から開始されたJリーグ・日本赤十字社との協働取組み「シャレン︕で献血」や、道の駅・公⺠館等で健康づくりの機会を提供する「先進健康測定機器体験会」の様子を紹介しています。

(YouTube:https://youtu.be/qymQAEIuVrE?si=yvA12zXGNrVyWzYD)

撮影では、共演者の男の子から「シュートの決め方」を聞かれて真面目に回答する中村さんに、監督が「表情が硬いです」と指摘。中村さんが「サッカーに関する質問だったので、思わず真剣に答えてしまいました」と周囲を笑わせるなど、和やかな雰囲気で進行しました。メイキング動画では、中村さんが真剣な表情でセリフを確認したり、撮影した動画をチェックしたりする様子のほか、共演者(エキストラ)たちと元気に会話する場面など、撮影の合間に見せるリラックスした表情をのぞくことができます。

(YouTube:https://youtu.be/0_Hb9R0TMVc?si=ZfGY5eLsm5GB3hMq)

撮影後のインタビューでは、中村さんが未来のJリーガーを目指す子どもたちに向けて「引退して3年目を迎え、指導という立場で子供たちや学生たちと触れ合うなかで、日々楽しみながらも上を目指していく姿勢は見ていてとても気持ちがいいと思っています。この動画を見ている若い選手たちには『日々の積み重ねが一番大事』と伝えたいです。 そして自分が自分に期待する理想の姿に向けて、今日この練習をやるべきなのか、明日に回すのか、どっちを選べば自分が成⻑するかを考えて頑張ってほしいです。今の若い世代の可能性は無限大で、日本サッカーを取り巻く環境も変わってきているので、これからどんどん日本のサッカーの歴史を塗り替えていってほしいと思います」とコメントしました。

現在は現場指導などにも積極的に取り組んでいる中村さん。目指している指導者像を尋ねられると、中村さんは「今、ライセンスを取得している最中で、S級ライセンス取得にトライしているのですが、それを受講する中で指導者の難しさを感じています。同じ現象でも、現役と指導者では見え方が違うということがあって、難しいところはありますが、日々、指導者目線で考えるのはとても楽しいです。

僕が現役時代、自分のアイデアを尊重していただきつつ、アイデアを広げていただく監督さんに多く出会えたので、そういう方と同じ様に『プレイヤーズファースト』で、選手が魅力的なサッカーができるようにし、サポーターや地域の方に喜んでいただけるサッカーができる監督・指導者になっていきたいです」と回答しました。

さらに「印象に残っている指導者の言葉」として、中村さんは「高校生の時に『自分で考えてプレーしなさい』と言われたことはすごく自分に残っています。それまでは、監督の指示が絶対で、それを表現できるのが選手としていいと思っていました。そのため監督が何を考えているのかをいつも聞きに行っていました。

その時に『指示待ちでなく、自分で考えてピッチの上で解決するのが選手としての価値だ』と教えていただきました。それからは、『自分でいい方向に持っていき、自分で発信してチームメートも巻き込んでやっていく』という発想に変わっていきました。そして『自分の考えを共有してチームを勝たせる』という楽しさを教えていただきました」と明かしてくれました。

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