本日6月2日(水)からテレビ東京系で放送スタートする、ドラマParavi『にぶんのいち夫婦』(毎週水曜深夜0時40分~)。メインキャストの比嘉愛未さんと竹財輝之助さんのインタビューをお届けします。

『にぶんのいち夫婦』は累計150万部を誇る、原作・夏川ゆきのさん、漫画・黒沢明世さんによる同名漫画を実写化。誰もが羨むような夫と新婚生活を送っていた中山文(あや)。ある日、夫のスマホに届いた意味深なメッセージから、浮気疑惑が浮上する。2ヶ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも文は証拠探しに動き出す。嘘と真実、純愛と裏切りが交錯する、目が離せなくなること間違いなしの“ざわハラ”ラブストーリーです!

結婚2年目の主人公・中山文(あや)を比嘉愛未さん、周囲も羨むイケメンで誠実な夫だったはずが裏の顔が見え隠れする・和真(かずま)を竹財輝之助さんが演じます。

「もし、浮気をするなら本当に墓場まで持っていってください!(笑)」

――文と和真を演じた感想をお聞かせください。

比嘉:まず、撮影に入る前に原作を読ませていただいて、文ちゃんに同調してすぐ一緒の気持ちになって泣いたり悲しんだりできたので、早く現場で文として生きたい!という思いがありました。今は日々、心がすごくすり減ったり、ボロボロになっていくんですけど、なかなか出来ない経験なので、とても楽しいです(笑)。人間関係をしっかり見つめ直せる良い機会にもなっていて、恋愛観や結婚観などを見つめ直せているので本当に刺激的な毎日で楽しいです。

竹財:僕は、しんどい……(笑)。現場で文ちゃんの顔を見ているのがつらいです。この顔をさせているのは僕なんだよな、という感覚で見ているので、もちろん僕は和真を演じるためにお芝居をしているんですけど、さらに和真として(劇中で)嘘をつかなきゃいけないというか、和真としてもお芝居をしなきゃいけないので、けっこう大変ですね。

比嘉:確かに、二重で演じている感覚ですよね。

竹財:芝居をしながら、さらに芝居をしないといけない、という感覚もあるので、けっこうしんどいです。何より、文ちゃんの顔を見ているのが本当につらいです。もう、本当に良い顔をしているんですよ!比嘉愛未が!

比嘉:整体と鍼をメンテナンスで受けているんですけど、この作品の休みの日に久々に行ったんですよ。そうしたら、鍼の先生に、「どうした!? 顔がガチガチ過ぎて鍼が入らない」と言われて(笑)。それくらい、ずっと悲しいとか苦しいっていう気持ちで眉間に皺を寄せて、う~って顔に力が入っているんですよね。普段、私は怒ったり悲しんだりするより、割と陽気なタイプなので、真逆なことをやっているからか、顔がガチガチになっていたみたいで。それくらい、悲しい表情は常にしています。

――演じる上で気をつけていることや、こだわりはありますか?

比嘉:私が演じる文は、心が常に動いている。喜怒哀楽がハッキリしていて、言葉にはしなくても心の声の描写があるんですけど、そういう部分でも素直な人なので、そこはしっかりと自分の体と心を使って演じなきゃなと意識しています。

竹財:現場で生きるというのは、いつも僕の命題なんです。和真という人間のベースを作った上でさらに2つ、3つ人格を作っている感じなので、その出し方や割合はとても意識してやっているんですけど、難しいですね。言葉は良くないですけど、サイコパスに見えていたらいいな、と思います。何を考えているかわからないように見えるのが一番ですかね。

――本作は、浮気疑惑から夫婦の関係がこじれていくお話ですが、もしご自身がそういった状況に陥ったら、浮気を追求しますか?

比嘉:男性・女性というのと、タケさん(竹財さん)は結婚されていて私はまだなので、そういうところでも違いは出てくると思いますが、私は追求しないです。ケータイも絶対に見ないですし、いくら恋人であったり、家族や夫婦になったとしても、やっぱり一個人としての踏み込んじゃないけないルールみたいなものはきっちり守りたい人なので、相手のケータイを見たこともないです。今までも浮気された自覚がないだけかもしれないけれど(笑)、もし、浮気をするなら本当に墓場まで持っていってください!と思います(笑)。よほどの覚悟があってやってしまったのだったら、本当に死ぬまで自分で背負っていってください、と思います。

竹財:ほぼ一緒です。僕も相手のケータイは見ないですし、あんまり疑わないというか。実際に浮気の現場とかを見つけたら、たぶんそこで終わりなので、バレないようにやってください、って感じですね。バレたらおしまいですよ。バレるくらいなら、やるなよ、って感じです。

比嘉:わかる~! わかります!

竹財:バラさずにできる自信があるなら、どうぞって。ただ、僕はけっこう勘がいいので。

比嘉:私もです(笑)。

竹財:女性はけっこう勘がいいので、男の浮気は大体バレるんですけど、僕も女性並みに勘がいいほうなので、たぶん、僕にはバレると思いますよ(笑)。

比嘉:見透かしそうだもの!

竹財:よく見ているというか、何か違和感を感じるときはある。もちろん、別に今の話じゃないよ(笑)。そういう違和感を感じさせるくらいだったら、やめておいたほうが良いんじゃないですかね~。やっぱり知ってしまうと、もう終わりかな、と思っているので。バレたとき怖いよ?っていうのを覚悟して浮気するんだったら、僕は別に(笑)。

――また、小さなすれ違いが大きな亀裂を生むという話だと思いますが、お二人は家族や友達とのすれ違いを埋めるために心がけていることはありますか?

竹財:嘘をつかないことじゃないですかね。やっぱり、1つ嘘をついてしまうと、その嘘を隠すためにまた嘘を続けないといけないので。

比嘉:和真がまさにそうだからね(笑)。

竹財:そうなんですよね。嘘に嘘を重ねることになるので。フラットに話せる状況を作ってあげるのと、お互いその日にあったことを話す時間を作るというのはすごく大事だと思います。友達にしろ、パートナーにしろ、とりあえず言葉を交わすというのは本当に大事だなと思います。すれ違いが起きるときに、忙しいということにかまけて話さないというのは、僕は怠けているだけだと思っているので。トイレに行く時間でもあるんだったら、ちょっと電話してみたりとか、そういう意思疎通を図れるパートナーや友達だったら、大丈夫なんじゃないですかね。

比嘉:私の場合は、まずちゃんと向き合って話し合いをするようにしています。自分が悪いときは本当に素直に「ごめんなさい」と謝って、許して貰えるかどうかは相手がジャッジすることであって、誠実に思いを伝えることを諦めないようにしています。そこを諦めてしまったら、もう歩み寄らないと思うので、家族や友人もそうですけど、人と関わるときは基本的にそこは大事にしたいな、と思っていますね。

――では、お互いの印象を教えてください。

比嘉:(竹財さんは)爽やかな風が常に吹いている感じ(笑)。

竹財:あはは!

比嘉:あと、何回もご一緒しているんですけど、ずっと変わらずに思っているのが、竹財さんって良い意味でフラットにすごく安定している感じがします。

竹財:いつも大体「ゆるい」って言われます(笑)。

比嘉:気張りすぎてもなく、でも手を抜いているわけでもなく、すごく自分の心地いい、自分らしさをわかってる方だなって。だから、一緒にいるとこっちも気を張らなくていい。ありのままで居られるし、爽やかな風が流れている感じがします(笑)。

竹財:比嘉さんは、楽です。楽しい方の“楽”(らく)ですね。一緒に居ても苦じゃないし、お芝居していても楽しいし、比嘉さんこそ、風が吹いてるよ。

比嘉:本当ですか?

竹財:うん、みんなを和ませる穏やかな風が吹いてるなぁ。すごいマイナスイオンが出てる。

比嘉:え~、嬉しい! 良いこと言われた(笑)。

――この作品を通して、価値観の変化だったり、視聴者に刺激を与えそうなところはどこでしょうか?

比嘉:私はまだ結婚を経験していないので、結婚観については自分の理想が強いと思うんですね。だから、“結婚したら幸せになれる”とか、パートナーは絶対的な味方ではあるんですけど、そこに甘えだったり、甘いところばっかり見てしまっているところはあるので。まさに今、文ちゃんを演じてみて思うのが、やっぱり“結婚したらゴール”じゃない、というのは本当にそうなんだな、というか。人対人だから、そこですり合わせていったり、向き合っていくこと、そこからが大変なんだな、というのは、ものすごく考えさせられています。良い意味で今後結婚したいと思ったときには、ちゃんと自分の「にぶんのいち」を持っている方としたいな、と思いました。

竹財:全体を通してですけど、反面教師になれたらいいなとは思っていますね。浮気だけに限らず、本当にちょっとしたボタンの掛け違いで関係って崩れちゃうよ、ってことを感じてもらえればいいですし、そんな重たい命題じゃなくても僕はエンタメとしてすごく楽しい作品だと思うので、楽しんでもらえたらいいなと思います。ストレスが溜まっている人は、これを観てスカッとしてくれるのかな?とか。どうなんだろうな~(笑)?

比嘉:ざわざわ、ハラハラな“ざわハラ”ラブストーリーって謳っているくらいですもん。ちょっとモヤモヤする~って思う人もいるかもしれないし。でも、それを疑似体験することで、発散もできるのかな、って。今回はミステリー要素もあるので、誰が本当はどんな人なんだろう?というのを探りながら楽しめるし、正解が最後までなかなかわからない部分もあるので、一緒になって楽しめる作品だなと思います。

――注目してほしいシーンや見どころを教えてください。

竹財:今まで見たことのない比嘉愛未が見られるんじゃないでしょうか。

比嘉:そうですね、自分でも今までやったことのないお芝居をたくさんやらせて貰っています。

竹財:文ちゃんの想像の中のシーンを演じたりするんですけど、すごいですよ、弾けっぷりが! めっちゃ面白い。物語を観ている人は面白いとは思わないのかもしれないですけど。現場で見ているほうは、「すごいな、この弾けっぷり!」と思って見ています(笑)。

比嘉:自分でも、やっていたら本当に歯止めが効かなくなっちゃって、止められないんです(笑)。自分では観るのが怖いくらい、どんな表情をしているかわからないけど、弾けています。本当に楽しいですよ。自分にそんな引き出しあったんだ!?って、やってみてびっくりしたところは何回かありました(笑)。

――比嘉さんから見て、竹財さんのオススメのシーンは?

比嘉:やっぱり世の女性たちには、色々きゅんポイントみたいなものがあるので。竹財さんのバックハグ! けっこうバックハグが多いんですよ。いいですよ(笑)。きゅんとすると思います。

――では、ざわざわするだけじゃない?

比嘉:ざわざわだけじゃつらいじゃないですか。きゅんも必要だと思うので、そこはポイントですね。

――楽しみにしています、ありがとうございました!

比嘉愛未:Hair&Make=奥原清一(suzukioffice) Styling=後藤仁子
竹財輝之助:Hair&Make=万希(ENISHI) Styling=大石裕介

◆1話あらすじ◆
結婚2年目、32 歳の中山文(比嘉愛未)は、周囲も羨むイケメンで誠実な夫・和真(竹財輝之助)と平穏な生活を送っていた。二日酔いで寝ている妻のために、朝食まで作ってくれる…文は、自慢の夫を手に入れ「世界一幸せな妻」だと思っていた…そう、“あの日”までは。
ある日、文はひょんなことから和真の携帯に届いた意味深なメッセージを見てしまう。そして、帰りが遅くなり始める和真。浮気?2 ヶ月のセックスレスも重なり、文は不安を募らせる。しかし決定的な証拠はない…。夫の浮気を追求するか否か…。迷いの結婚生活が始まる――。

番組概要

【番組名】 ドラマ Paravi「にぶんのいち夫婦」
【放送局】 テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道
テレビせとうち、TVQ 九州放送
※BSテレ東でも放送予定
【放送日時】 2021 年 6 月2日(水)スタート
毎週水曜深夜 0 時 40 分から放送
(第 2 話は 6 月 16 日(水) 深夜 0 時 40 分から放送)
【配信】 動画配信サービス「Paravi」で各話放送前週水曜夜 9 時より独占先
行配信中
(第 2 話は 6 月 9 日(水) 夜 9 時から配信)
【Paravi】 https://www.paravi.jp
【原作】 『にぶんのいち夫婦』
原作 夏川ゆきの(エブリスタ) 漫画 黒沢明世(マンガボックス掲載)
【主演】 比嘉愛未
【共演】 竹財輝之助 坂東龍汰 瀬戸さおり 小久保寿人 伊藤萌々香 安倍乙 ・ 秋元才加 黒川智花
【脚本】 川﨑いづみ
【監督】 松田礼人、山本剛義、加藤尚樹
【音楽】 田渕夏海
【オープニングテーマ】 藤川千愛「片っぽのピアス」 (日本コロムビア)
【エンディングテーマ】 NakamuraEmi「1 の次は」(日本コロムビア)
【チーフプロデューサー】 山鹿達也(テレビ東京)
【プロデューサー】 田辺勇人(テレビ東京)、塩村香里(スパークル)
【制作】 テレビ東京、スパークル
【製作著作】 「にぶんのいち夫婦」製作委員会
【番組公式 HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/nibunnoichi/[リンク]
【番組公式 Twitter】 @2bunno1_tx

(C)テレビ東京
(C)「にぶんのいち夫婦」製作委員会

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情報提供元:ガジェット通信
記事名:「パートナーとのすれ違いに“忙しい”は怠けているだけ!「トイレに行く時間があるんだったら、ちょっと電話してみたり」比嘉愛未×竹財輝之助 不倫疑惑を描くドラマ『にぶんのいち夫婦』