全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回は私が4月に食べたラーメンの中で美味しかったラーメンベスト5をお届けします! 4月はここ数か月で一番熾烈なベスト5でした。殿堂入りのお店は除外させていただき、初めて訪れたお店に限らせていただきました。美味しいお店探しの参考にしていただければと思います。コロナ騒ぎでなかなか外食が厳しいという方も多いと思いますが、一日でも早く終息することを願って。それでは発表します!

第5位:中洲屋台 長浜ラーメン 健太(高円寺)

高円寺で元々豚骨ラーメンを出していたお店が、福岡の名店“駒や”でガチ修行され、本場の味でリニューアルした。カウンター横1列で店主が目の前で作る。臨場感があってワクワクする。

らーめん 麺かためで注文。具はチャーシュー、茹で卵、ノリ、ネギに加え、ワンタンの皮状の「トゥル」が乗る。麺は極細ストレート。

豚骨スメルがガンガンで最高のテンション。これがここで食べられる奇跡。

替え玉はバリカタで。紅生姜、辛子高菜、ゴマ、キクラゲを投入して味変しても美味しい。

大満足。ここまで振り切った店主に拍手を送りたい。

第4位:ラーメン 柳華(南林間)

小田急線南林間駅から徒歩1分のところにある、創業50年を超える町中華。なかなか年季の入った外観。

ラーメンが450円と激安。具はチャーシュー2枚、メンマ、ネギ。麺は店主が青竹で打つ手打ち麺。ピロピロの平打ちで手打ちならではだ。ここでこんな麺が食べられるなんて。

半チャーハンはチャーシューがゴロゴロで嬉しい。味がこれでもかと染み込んだチャーシューが満足度を引き上げる。

昭和そのままの、そして手作りでしか出ない貫禄の味。素晴らしい。

第3位:麺屋 藤(那賀町(徳島))

 

徳島県南部の山間部にある名店。山道で突如ここだけが満車で驚く。

醤油らぁめんを注文。具はチャーシュー、ほうれん草、ネギ、ナルト、メンマ。麺は細めの自家製麺。

節系中心の魚介の旨味がバッチリ。自家製麺もいいコシで主張があり、少し甘めのチャーシューもいいアクセント。かなりの仕上がりだ。

都内にあっても行列間違いなしの旨さ。これは凄い。四国でも1、2を争うぐらい美味しかった。

第2位:Ramen FeeL(日向和田)

 

湯河原の名店“飯田商店”出身の渡邊大介さんの独立店。

青梅線の無人駅・日向和田駅が最寄り。青梅のこんな奥地にお店を開くなんて凄い覚悟だ。

わんたん入り醤油らぁ麺を注文。3種類のチャーシューにワンタン2個、太めのメンマ、春菊、三つ葉。麺はしなやかな自家製麺。

師匠譲りの食材との向き合い方はハンパではなく、新店とは思えぬしっかりとした作りに驚く。素晴らしい一杯だ。

“飯田商店”イズムが渡邊さんにしっかり受け継がれ、味だけではなく全てに表れている。今後が非常に楽しみなお店だ。

第1位:地鶏豚骨らーめん ひなわ(戸塚)

戸塚に昨年オープンしたいわゆる“進化系”横浜家系ラーメン店“渡来武”出身。

“鶏油”にフォーカスし、週替わりの地鶏で上質な鶏油を合わせて、「家系」ではなく「地鶏豚骨らーめん」と名乗っているのが珍しい。とても清潔感のあるお店。

ひなわラーメンを注文。具は燻製ももチャーシュー、バラチャーシュー、味玉、ほうれん草、キャベツ、ネギ、ノリ。麺は中太ストレート。この週の地鶏は比内地鶏。

やはり上質とわかる鶏油の香りと旨味。臭みが全くない上、旨さが分厚い。豚骨ももちろん分厚いが、鶏がしっかり出ていて、名前負けしていない美味しさ。これは旨い。

チャーシューもかなり気合が入っていて2種類の良さが際立つ。ほうれん草やキャベツもとにかく質が高い。

家系の新たな未来が見える見事な一杯。ぜひお試しいただきたい。

(執筆者: 井手隊長)

情報提供元:ガジェット通信
記事名:「ラーメンライター井手隊長の美味しかったラーメン月間ベスト5(2021年4月)