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日焼け止めの使い分け方!シーンと肌状態にあったものを使おう!


紫外線を予防し、美肌を守るために欠かせない日焼け止め。現在は、種類も多く販売されていて、どれを使えばよいか悩んでしまう人も多いでしょう。


日焼け止めは、生活シーンや肌状態に応じて上手に使い分けをすることが大切です。本記事では、日焼け止めの使い分け方について解説します。


日焼け止めの基礎知識


日焼け止め
出典:byBirth

日焼け止めについての基礎知識をおさらいしておきましょう。ここでは日焼け止めの「SPF・PA」「紫外線防止剤」「種類」の3つについて解説します。


SPF・PAについて


日焼け止めには、パッケージにSPFとPAの記載があります。どちらも、紫外線カット効果を表しますが、対応する紫外線の種類が異なります。


SPFは、紫外線UV-Bのカット効果を表しており、SPFの後にくる数字が大きいほど効果は高まります。SPFの後にくる数字は1~50まであり、50以上は50+と表記されます。


一方、PAは紫外線UV-Aのカット効果を示しており、PAの後にくる+の数が多くなるほど効果は高くなります。PAの後にくる+の数は「+」「++」「+++」「++++」のいずれかです。


日焼け止めには、UV-AとUV-Bそれぞれを予防する効果があることを理解しておきましょう。


紫外線防止剤について


日焼け止めには、紫外線をカットする成分である紫外線防止剤が配合されています。紫外線防止剤には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類あり、特徴が異なります。


紫外線吸収剤は、紫外線を別のエネルギーに変化させて空中に放出することで、肌へのダメージを減らします。吸収剤は、見た目が透明なので、日焼け止めを塗っても白浮きせず塗り心地がよいのが特徴です。また、汗・水に強く落ちにくい性質があります。


しかし一方で、紫外線を別エネルギーに変える際の化学反応は、肌に刺激となり炎症や荒れを引き起こす場合があります。


紫外線散乱剤は、紫外線を肌の上で反射させてダメージを軽減します。吸収剤に比べて肌への負担が少なく、敏感肌の方も使いやすいのが特徴です。


ただし、紫外線散乱剤には粉体が含まれているため、肌に塗るときしみや白浮きしやすい点がデメリットとしてあります。


日焼け止めに配合されている紫外線防止剤によって、肌への負担、使用感などが変わることを理解しておきましょう。


日焼け止めの種類


日焼け止めの種類
出典:byBirth

日焼け止めの種類は、大きく分けて次の6つです。


スプレー(ミスト)タイプ


顔や体に吹き付けて使う日焼け止めです。背中など手の届きにくい場所にも塗りやすいのが特徴です。メイクの上からでも気軽に塗りなおしができるのもメリット。髪の毛にも使用できます。


ジェルタイプ


伸びがよくべたつきがないため、心地よく使える日焼け止めです。白浮きしにくく、きしみを感じない点もメリットです。ただし、紫外線吸収剤が配合されているため、刺激が強い場合があります。


ローションタイプ


さっぱりとしていてべたつきなどの不快感がないため、日焼け止めが苦手な人にも適しています。また、簡単に落とせて肌にも負担がかかりません。ただ、UVカット効果が弱めなので、短時間の使用に向いています。


乳液タイプ


のびがよく、適度にしっとり感のある日焼け止めです。化粧下地として使えるものもあるので、普段使いに適しています。


クリームタイプ


肌への密着性が高く、しっかりと日焼け対策ができます。耐水性が高く、ウォータープルーフタイプもあり、長時間UVカット効果が続くのが特徴です。水では落ちないので、クレンジングをして落とす必要があります。


パウダータイプ


ファンデーションを塗った後に、パフで顔にはたいて使用します。メイク直しとしても使えて、普段使いに適しています。時間が経つと汗や皮脂で落ちやすいため、こまめに塗りなおしが必要です。


日焼け止めの使い分け方


日焼け止めの使い分け方
出典:byBirth

日焼け止めは、ものによって、UVカット効果、安全性、使用感、形状などが異なるため、状況によって適したものを使い分けしていく必要があります。


ここでは、具体的に日焼け止めの使い分け方について解説します。


シーン別に使い分ける


日焼け止めは、使うシーンに応じて最適なものを選ぶことが大切です。ここでは、シーンごとにおすすめの日焼け止めを紹介します。


通勤・通学


通勤・通学など日常のシーンでは、あまり紫外線カット効果が高くない日焼け止めを使いましょう。目安は、SPF10~30、PA++程度です。毎日使用するため、乳液タイプやジェルタイプなど使い心地のよいものを選ぶことをおすすめします。


軽めのレジャー


ハイキングなど軽いレジャーでは、中程度の強さのある日焼け止めを使いましょう。SPF30~50、PAは+++程度が目安です。適度に汗・水に強い乳液やクリームタイプを選びましょう。


炎天下でのレジャー


海水浴など炎天下のレジャーでは、国内最大値SPF50+、PA++++の日焼け止めを使用します。汗・水に強いウォータープルーフタイプを使いながら、こまめにスプレータイプの日焼け止めで塗りなおしをして、十分に日焼け対策を行いましょう。


肌状態に応じて使い分ける


日焼け止めを安全に使うためにも、肌状態によって使い分けすることは大切です。ここでは、肌状態別に適した日焼け止めを紹介します。


乾燥した肌


肌が乾燥している場合は、ミルクやクリームなど保湿力の高い日焼け止めを使いましょう。また、乾燥肌はバリア機能が低下して敏感になっているため、紫外線吸収剤不使用の「ノンケミカル」処方の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。


脂っぽい肌


べたつきが気になる脂っぽい肌には、ジェルタイプや軽めのクリームが向いています。乾燥肌や敏感肌に比べて刺激に強いので、SPFやPAの高いものや、紫外線吸収剤使用の日焼け止めを使っても問題なく使える場合が多い傾向にあります。


敏感肌


敏感肌の方は、紫外線吸収剤不使用の「ノンケミカル」と記載された日焼け止めを使いましょう。また、肌に負担がかからないよう、クレンジングいらずのローションタイプやミルクタイプが向いています。


ただし、日焼け止め効果が低くなりがちなので、マスク、帽子、サングラスなどの着用で予防することが大切です。


まとめ


まとめ
出典:byBirth

日焼け止めには、UV-Bのカット効果を示すSPFとUV-Aのカット効果を示すPAの表記があります。


紫外線防止剤には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類あり、それぞれ特徴が異なります。


日焼け止めは大きく分けて6種類あり「スプレー(ミスト)」「ジェル」「ローション」「乳液」「クリーム」「パウダー」タイプです。使うシーンや肌状態に合わせて、上手に使い分けをしていきましょう!


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