アイメイクをより楽しむには
コロナ渦により、アイメイクに力を入れたり楽しむ人が増えてきていますよね。またマスクの蒸れでアイメイクが滲まないように、持ちのいいマスカラやアイライナーを使っているという方もいるのではないでしょうか。
実は、アイメイクを楽しむからには、目元のクレンジングもとても大事。目元用クレンジング、アイメイクリムーバーを使ってない人は要チェックです!
アイメイクリムーバーってどんなもの?
アイメイクリムーバーとは、通常のクレンジングでは落ちきれないマスカラやアイライナー、アイシャドウのラメなどを簡単にオフすることのできるクレンジングです。
最近では、ティントリップなどリップメイクも非常に持ちのいいものが多いため、リップに使用できるものも増えています。そのため、メーカーによっては「アイ&リップリムーバー」や「ポイントメイクリムーバー」など呼び名はさまざまですが、どの名称のものでも目元のアイメイクを負担なく落とすことができます。
また、アイメイクリムーバーはメーキャプをしっかり落とすために、オイルやリキッドをベースに二層に分かれているタイプのものが多く、使用前にはしっかり振って使うという特徴も。
専用リムーバーを使用した方がいい理由
落ちにくいウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーなど、ついついクレンジングオイルで目元も口元も顔全体をくるくる馴染ませてクレンジングをしている人もいるのではないでしょうか。
目元や口元は、顔の中でも特に皮膚が薄くデリケートな部分。しっかり落とそうと、長時間クレンジングしたり力を入れてしまうと負担となり、バリア機能の低下や乾燥、乾燥による小じわやくすみの原因となってしまいます。
また、擦るなどの摩擦が加わるとメラノサイトが活発となり、炎症を起こし色素沈着を起こします。そうすると、目元が老けて見え、せっかくのアイメイクが存分に楽しめない…なんてことも。
目元老けを防ぎたいなら
もともと皮脂が少ないまぶたですが、40歳以降になると顔全体の皮脂も減少していきます。年齢に応じたクレンジングを取り入れるのはもちろんですが、目元のアイメイクをこれからもずっと楽しむためには、目元専用のクレンジングを使った方がいいのは言うまでもありません。
正しいアイメイクリムーバーの使い方
- まず、リムーバーをしっかり振って二層を混ぜ合わせます
- コットンにリムーバーを馴染ませる。その時に、綿棒も一緒に軽く馴染ませておくと、マスカラも落としやすくなります
- 軽く目を閉じ、まつ毛の根元に綿棒を当てて、ブラシでとくようにクルクルとマスカラをオフ
- 目の下のマスカラやアイライナーも落とします
- リムーバーを含ませたコットンをまぶたに起き、上から優しく押さえながら下にスルンと拭き取る
- コットンを4つ折りにして、角で拭き取れなかったアイシャドウやアイライン、マスカラなどを丁寧に拭き取る
おすすめのアイメイクリムーバー
各メーカーから販売されていますが、低刺激性、保湿成分を多く配合しているなど、まぶたや口元をクレンジングしながらトリートメントする効果があるものを選ぶのがポイントです。
ヘレナ ルビンスタイン オール マスカラ リムーバー
ヘレナ ルビンスタインといえば「マスカラ」!まつ毛をしっかりコーティングしている強固なマスカラも、するんとさっぱりオフできる使用感に虜になります。
低刺激で目に滲みにくいのもポイントのリキッドとオイルの二層式リムーバーです。
ITRIM(イトリン) エレメンタリー ポイントメイクアップ リムーバー
整肌成分シコンエキスの赤い色が特徴の二層式アイメイクリムーバー。ホホバ種子油、アロエベラ液汁、スクワラン、ラベンダー花水の植物エキスがまぶたのうるおいをキープしながら、頑固なアイメイクやティントリップも素早く落とします。
精油の香りでクレンジング時間が癒しの時間に。
CHANEL デマキヤン ユー アンタンス
べたつくことなく瞬時にリムーバーのオイルとメーキャップが馴染み、肌を労わりながらスルンとオフ。アイメイクはもちろん、リップメイクやアイブロウにも使用可能です。
キープ力のある眉マスカラを愛用している方は、リムーバーを含ませたコットンを眉に乗せ、数秒置いたら優しく拭き取ります。
少しでも早く取り入れよう
大人eyeにおすすめのポイントメイクリムーバーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。デリケートな肌だからこそ、専用のクレンジングを使って落とすことが老け顔防止になります。
ただし、リムーバーを使用しても落とす際に力が入っていたり、強く擦るなどの摩擦や刺激を与えると逆効果です。優しく落としましょう。