季節の変わり目になると、決まってニキビや吹き出物などの肌トラブルを繰り返してしまう…そういった方は案外多いのではないでしょうか?

実は、私もそのひとり。気温の寒暖差に身体がついていかなくなり、その疲れからか、顔全体に原因不明の吹き出物がたくさんできてしまい、外に出るのも億劫になるくらいでした。スキンケアを敏感肌用に切り替えたり、塗り薬をいろいろ試しましたがあまり改善が見られず…。

そんな中「腸内環境を整えること」に重点をおいたところ、みるみるうちに吹き出物が減り、肌がキレイに整っていったんです!

このほんのちょっとしたことで、肌は変化するんだという驚きと、肌と腸内環境はこんなにも密接な関係にあるんだということを改めて再確認した出来事でした。

そこで今回は、腸内環境が肌に与える影響とはどれほどのものなのか、私なりに詳しくまとめてみました。いろいろ試したけどなかなか吹き出物が良くならないという方も、少しは解決の糸口になるような実になる内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

肌と腸内環境
出典:byBirth

腸内環境と肌の関係性について

肌状態を回復させたい時、多くの方はスキンケアなど「外側からのケア」に力を入れがちです。しかし「内側のケア」もそれと同じくらい大切なのはご存知でしょうか?

ここからは、腸内環境と肌の関わりについてまとめてみたので、内側のケアがいかに大切かを理解し、吹き出物などの肌トラブル解決に活かしましょう!

肌には「腸内環境のバランス」が大切

私達が食べた物から栄養を吸収したり、排出を促したりと大切な役割を担う「腸」。実は、そんな腸には、8割近くもの免疫細胞が集まっていて、健康維持に欠かせない重要な働きをしてくれています。

その繊細で緻密な構造は、「第二の脳」と呼ばれるほど。あの「幸せホルモン」と言われるセロトニンも、大部分が腸でつくられており、私たちの気持ちの動きに深く関わっています。

腸内環境のバランスが整っている時ほど肌調子がいいのは、こういったことも深く関係しているんですね。

また反対に、腸に住み着いている「善玉菌」のバランスが崩れると、腸内環境は悪化してしまいます。腸内環境が悪化した状態が長く続くと、「ニキビ」や「乾燥」、「くすみ」、「ごわつき」などさまざまな肌トラブルにつながることもわかっています。

このように、吹き出物がなかなか治らない理由に「腸内環境のバランスの乱れ」が少なからず関係していることがお分かり頂けたと思います。

腸内環境のバランスの乱れ
出典:byBirth

腸内環境を悪化させるNG習慣とは?

では、どういったことで腸内環境は悪化してしまうのでしょう?日常生活でよくやりがちな、腸にとって良くないNG習慣をあげてみました。たくさん当てはまるという方は、腸内環境を整えるよう生活を見直してみましょう。

※ここで出てくる「腸内フローラ」とは、「善玉菌」「悪玉菌」などの腸内細菌の集まりを示します。「善玉菌」の働きで「悪玉菌」の増殖を抑えることができていれば、「腸内フローラ」は良い状態といえます。

肉中心の食生活である

肉中心のいわゆる欧米型の食事は、動物性脂肪の摂取率が高く、大腸内の「悪玉菌」を増やしてしまいます。「悪玉菌」は、肉に含まれるタンパク質を分解し、硫化水素やアンモニアなどの毒素を発生させてしまいます。

いつもの食事にサラダをプラスするなど、食物繊維を積極的にメニューに加え、バランスの良い食事を心がけましょう。

ずっとオフィスワークで運動不足になりがち

ずっと座りっぱなしの状態は、腸の動きを鈍くさせるだけでなく、腸内環境を左右する「腸内フローラ」にとってもあまりいい環境とはいえません。腸内フローラを良い状態に整えるためにも、「運動」は欠かせない存在なのです。

適度な運動は、腸内の働きを活発にし、「善玉菌」を増やす効果も高いといわれています。なので、日々運動不足が気になるという方は、積極的に改善したいところです。

また、仕事では1日中ずっと座りっぱなしの方、運動時間をなかなか取れないという方は、エスカレーターではなく階段を優先的に利用したり、いつも降りる駅を1駅ずらして歩く距離を増やすなど、ちょっとした運動から始めてみるといいですよ。

夜更かしや寝不足が続いている

睡眠時間が短いと「腸内フローラ」が乱れやすい傾向にあるといわれています。また、睡眠不足は自律神経をも乱すので、そのせいで、腸の機能も低下しやすくなってしまいます。

夜更かしが習慣化している方の肌が優れないのは、この腸内環境の乱れが関係していることも大いにあり得ます。

お酒やたばこの量が多い

アルコールやたばこも、「悪玉菌」を増やしてしまい、腸内細菌のバランスを崩す要因になります。また過剰摂取は、腸内機能の低下にもつながるので、極力控えるようにしたいですね。

さらに、たばこを吸うとビタミンCが不足がちになりやすく、ニキビの治りが悪くなってしまうマイナス面もあります。

ストレスをため込みがち

ストレスを感じると交感神経が優位になりやすく、「腸内フローラ」のバランスが崩れ、「悪玉菌」が優勢な状態へと傾きます。ストレスを感じると便秘になったり下痢気味になるのはそのせいです。

できるだけリラックスする時間を持つように心がけ、腸内環境を良い状態に保ちましょう。

ストレスをため込みがち
出典:byBirth

腸内環境を整えてくれる食べ物

これまでの内容から、吹き出物知らずの健やかな肌を得るためには、腸へのNG習慣をできる限り減らし、腸内のコンディションを、常に良い状態に保ち続けることが大切であるということがわかりましたね。

ではここで、腸内環境を整えてくれる「食べ物」とはどんなものがあるのか、いくつか紹介していきたいと思います。これらは肌にとっても大切な栄養素を多く含んでいるものばかりなので、積極的に摂取していきましょう。

水溶性食物繊維 → 腸内細菌のエサになり、善玉菌を増やす役割があります。

  • 大麦
  • 玉ねぎ、大根、蓮根、かぼちゃ、さつまいも、里いも、エシャロット
  • キウイフルーツ、バナナ、リンゴ、パパイヤ
  • わかめ、こんぶ、ひじきなど

善玉菌を含む食べ物

  • 味噌、醤油
  • ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料
  • 納豆、キムチ、漬物
  • 甘酒、日本酒など

腸内美人は肌も美しい!

今回の内容から、「美肌づくり」には、スキンケアなど「外側からのケア」だけでなく、「内側のケア」も同じくらい大切だということが、お分かり頂けたのではないでしょうか?

以前の私のように、原因不明の吹き出物や肌トラブルに悩んでいるという方は、まずは腸への負担がかかるNG習慣を見直し、腸内環境を整えることから始めてみてください。

もし、それでも肌トラブルがなかなか解決しない場合には、早めに皮膚科に相談することをおすすめします。

情報提供元:GODMake
記事名:「“吹き出物”が長引く方必見!腸内環境が肌に与える影響とは?